朝から雨、10時過ぎあたりにひどい暴風雨になった。
うちの敷地の裏の竹が、手入れが悪く枯れたものがあり。業者に伐採や処理を依頼していたのだが。
そのうちの一本が、隣家に倒れかかった。明日、業者に来てもらうことになった。幸い、家に損傷は見られない。
隣家に丁重に挨拶をし。ご迷惑をおかけしました、迅速に対応します。いや、真摯にそう。真面目にそう。なんだが。
もうほんと、事故起こした感の心にザラザラ感があってさ。あー、はよ解決したい。
娘の女子医大での健診
今日、検査結果を聞きに行った。
甲状腺のエコーを早急に実施したかったのは、実は甲状腺ガンの可能性を考えたからだそうだ。なるほど。
28日の採血では、4日ほどの数値ではなく、やや落ち着いてきている。
経過観察で、次回9月の健診の採血の結果を見て女子医大の内分泌内科を受診してほしいとのこと。専門医の判断を仰ぎたいのだそうだ。
数値的にあれこれと基準値外のものは出ているのだが、本人は元気で。特に心配はしていなかったのだが。
今日、受診直前に急に緊張した。なんかあったらどうしようかと。いやどうもない、何かあったのなら次のステップに進むだけなんだが。
まあとりあえず、大きな心配ごとはなくて良かった。ただ亜鉛の数値がまた下がっていて。薬の量をどうするか的な話があり、このままで、と答えたものの。いややっぱり増やそうかなとも思う。
薬の処方は連携する近所のクリニックで出してもらう。来週診察があるから、そのとき相談しようかと思う。
元々、若年性の認知症に関心があり。家族の書籍など読むことが多かったのだが。
自分の体の老化を感じ始めたら、忘れることが怖くなってきた。
あれ?と思うことは、早く早く早く、思い出そうとしてしまう。
元々、物の整理が雑で。「物を決まった場所に置く」ということが、昔からできない。
考えなしに「ちょい置き場所」に、とりあえず置いてしまい。しかも、この「ちょい置き場所」も家のあちこちに存在する。
わたしの「あれ、どこやった?」のドタバタが始まると。夫と息子は、黙ってわたしの動線をたどって見つけてくれたりする。
てへぺろじゃねーわ、ちゃんとしようぜ、なのだが。最近は、「物をなくした」よりも。「どこに置いたかわからなくなる」自分に、ジタバタする。
今日も、だ。ちょいと物置に用があった。壁掛けのキーボックスから物置の鍵を取って、物置の用事を済ませた。そのあとなんだかんだをして、雨なので娘を駅まで車で迎えに行った。帰ってきて、キーボックスに車の鍵をかけてしまおうとしたら。物置の鍵が無い。記憶が、全く、無い。
ジーンズのポケットを確認し、あちこち探して。玄関に落としてないか、やたらにドタバタして。とにかく、記憶が無い。泣きたい。わたしの脳みそは溶けていくのか、いや固まっていくのか、怖い。
もういい、外でなくしたわけても捨てたわけでもない。家の敷地内には絶対に存在する。もう、わたしはメシを作るんだ。
と、思って。エプロンを手に取ったらさ。そのポケットに入ってたわ。ここにいたのか。鍵も、わたしの「安心」も。よかった、見つかって。