車を変えたので、有料道路の障害者割引制度の「指定車両変更」の手続きに。
この手続きを忘れていたので、先週ちょっとした外出にあららとなった。
役所の駐車場に1時間停められるので、手続きを済ませたら近くに買い物に出る。野菜、高いね。
そういえば、障害者用Suicaがそろそろ一年だ。これは明日、更新の手続きにいこうと思う。
元々、若年性の認知症に関心があり。家族の書籍など読むことが多かったのだが。
自分の体の老化を感じ始めたら、忘れることが怖くなってきた。
あれ?と思うことは、早く早く早く、思い出そうとしてしまう。
元々、物の整理が雑で。「物を決まった場所に置く」ということが、昔からできない。
考えなしに「ちょい置き場所」に、とりあえず置いてしまい。しかも、この「ちょい置き場所」も家のあちこちに存在する。
わたしの「あれ、どこやった?」のドタバタが始まると。夫と息子は、黙ってわたしの動線をたどって見つけてくれたりする。
てへぺろじゃねーわ、ちゃんとしようぜ、なのだが。最近は、「物をなくした」よりも。「どこに置いたかわからなくなる」自分に、ジタバタする。
今日も、だ。ちょいと物置に用があった。壁掛けのキーボックスから物置の鍵を取って、物置の用事を済ませた。そのあとなんだかんだをして、雨なので娘を駅まで車で迎えに行った。帰ってきて、キーボックスに車の鍵をかけてしまおうとしたら。物置の鍵が無い。記憶が、全く、無い。
ジーンズのポケットを確認し、あちこち探して。玄関に落としてないか、やたらにドタバタして。とにかく、記憶が無い。泣きたい。わたしの脳みそは溶けていくのか、いや固まっていくのか、怖い。
もういい、外でなくしたわけても捨てたわけでもない。家の敷地内には絶対に存在する。もう、わたしはメシを作るんだ。
と、思って。エプロンを手に取ったらさ。そのポケットに入ってたわ。ここにいたのか。鍵も、わたしの「安心」も。よかった、見つかって。
車を新しく買うのに、ドライブレコーダーをつけようと。
ナビは純正がいいけれど、ドラレコは純正じゃなくてもよいだろうと付けなかった。
先日、カー用品屋に行き、ドラレコを購入。今日取り付けてもらった。
そこそこ時間がかかる作業なので、午前中に入れて所用を済ませて。それからファミレスに行って、昼食。ドリンクバーでお茶を飲みながら、読書をして過ごす。
先日、Kindleで佐藤愛子のエッセイを二冊購入。二冊目に入ってるところ。
佐藤愛子氏は、母のちょうど10歳上。佐藤氏も元気だが、母も元気だ。母がこれから老いていくことの予習になるかと思い読み始めた。
いや、やっぱり90を超えるということはしんどいものだなと思った。しかしいきがってるわけでもなく、若ぶってるわけでもなく。しっかりと老いていく様がそこにはあり。
文章のおもしろさに加えて、生き続けるということをふと考える。