リツエアクベバ

satomies’s diary

ののかさんに拾ってもらったバトン 

うたバトン拾ってみました/nonoyumeのぽよぽよな日々

 わ、ラブレターだ、と思った。届かないラブレターをそっと開く。そうかあ、と思う。14番の「CoccoCoccoCocco!」の三連発に思わず微笑む。文字だけで見せられる気持ち、っての大成功のケース。
 「『うたバトン』じゃなくて『うらみバトン』になってしまったような」、いやいやラブレターだよこれは、と思う。「うらみバトン」というフレーズで思い出すのはやはり山崎ハコ山崎ハコ/ウィキペディア)。「うらみ〜〜ます〜〜」って歌詞の曲を知ってる人は、もうずいぶん少なくなったんだろう。ちなみにネット上から山崎ハコを聞けるものをひとつだけ掘り出した。青春の門の織江の気持ちを歌うヤツがココから試聴できます。わたしのPCにはオムニバスアルバムの中に入っていた一曲がある。これは藁人形打ってますよ。
 さてBUMP女からの一言。「同じドアをくぐれたら」は、「車輪の唄」と関連づけて聴くと、「車輪の唄」がいっそう泣けます。
 GLAYが数曲出てくる。義姉がGLAYのライブを何年も続けて行ってるんですよね、理由は娘がファンだからってことで、娘と一緒に行く。こういうのを聞くと、胸の奥がちょっと痛む。ああわたしもそんなことやりたかったな、と。
 高い料金払った席があるにも関わらず、そこは単なる陣地のように立ちっぱ当たり前、って会場には娘はちょっと連れていけない。背の低い娘にとってとても息苦しい空間になるだろうし、あの手の熱狂空間は多分怖がる。以前ネットに映像が流れた、あゆのライブの「一番前の席を取っておきながら座ってるってのはひどくないか?」と聴衆に向かってブーイングってヤツ。あれねえ、見たときに、たとえ一番後ろの席だって、二階席だって、娘をそういうライブには連れてはいけないのだな、と思った。
 ってことで、娘を連れて行くのは、地域イベントの高校生バンドのライブ、とか。場は熱狂しない。娘は一番前に陣取り、たいがい半日ずっとそこで聴いてる。一度、娘の前に高校生が立ちふさがり、ノリノリって時があって悲しかった。ごめんね、この子も座っていてもノリノリのつもりなんだけど、前が全く見えなくなるからそこで立たないでくれるかな、と。この手のヤツ本人好きだから、学祭なんぞでも連れていってみようかな、と思っていたのが無理だとわかる。しょうがないね。
 ライブのビデオを特等席で見せるってのが結局一番安全。家の居間のテレビの真ん前。先日のつま恋ライブの録画は、あの子、4時間ぶっ通しで集中して見てました、びっくり。