リツエアクベバ

satomies’s diary

葛藤

他者に、いわゆるクレームを出したほうがよい案件あり。どういうふうに言うものか、また言わずにおくべきか。など、いろいろ考えていたら、昨夜眠れなくなってしまった。
クレーム自体が、自分だけがおかしいと思うものなのか、自分が人間が小さいのかとか。
ずっと思考が動き、眠ったと思ったら1時間とか2時間で目が覚める。

とりあえず、なんか洗濯機が壊れた夢(本件と全く関連も何も無い)を見たから、短い時間でもちゃんと眠ってはいたのだと思う。

ちゃんと相手にこれこれこうだと言ったならば、「すみませーん」と一生懸命繰り返すだろうひとなので、正直それにつきあわされるのも面倒だなと言うのはあった。

結局、今日LINEで先方から謝罪があったので、端的に要点だけ伝えたのだが。
それに対して「子どもがどうのだったので」と返してきた。いや、今回のことは子どもは本当に関係ない。いいわけとして子どもを使うというのは、なんというか、完全にわたしの心の中の地雷を踏んでしまった。

「大人が決めてやっていることを、子どものせいにしてどうのと言うのは、わたしは好きじゃない」と伝えて、この件で話すのは終わりにした。

まいったな。悪い人ではないのはわかっている。ただ、相手を信頼しなくなるきっかけは、本当に些細なひとことなんだろうなと思う。

わたしは。子どもが小さい時に、そうした「子どもをちょっと理由に使う」ということを、全くしなかったのだろうかとも思う。
自分が忘れているだけで、テクとしてあったのかなと思うとちょっとゾッとする。

わたしの心の整理も、たぶん時間が解決する。まあきっと、なんとかなると思う。今日はちゃんと眠りたいしね。

90代の日常

母が、「足が弱った」「やっぱり91なんだな」と言う。階段を上るのに、なんかヨイショ感があるのだと。いや、91になって、とかで言うところがそもそもすごいのだが。

実際85あたりの頃の足取りとは違う、5年は大きい。ただ89あたりのときに、急に弱って痩せたことがあり。あの頃から考えると、よく盛り返したものだとは思う。

母に変化があると、いちいちドキドキするのだが。佐藤愛子氏の90過ぎたエッセイを90歳と98歳のものを読んで。元気は元気ながらも、じわじわとへなへなしていくものなんだなと思った。それがいわば90代の常態みたいなものかもしれない。

母は母で、同じくらいの年齢のジム友達がいて。同じように健康で、同じように耳は遠くなり、でもまあそのくらいみたいなものも共通らしく。ゆるゆると退化する様も、声をかけあって受容している様子で。そうした人間関係があるのも、娘としてはありがたい。

茹でささみ

久しぶりにささみをたくさん買った。でかいパックが安かったので。

筋をとって、茹でて冷蔵庫に保存するのだが。ちゃんと調べてみたのでリンクメモ。

delishkitchen.tv

ささみの筋とりは、これが簡単とか、包丁でこうやるとかいろいろ出てくるが。わたしは「フォーク使い派」。

  1. 筋のところを、キッチン鋏で軽く切る
  2. フォークを使って、すべらせて取る。このとき端をキッチンペーパーでつかむ

1の「キッチン鋏」がミソ。軽く切っておくと滑らせやすい。包丁より加減がラク
あと、端をキッチンペーパーでつかむのは必須だよなと。これやらないでやるひと、左手の指の力強くね?と思う。

間違い電話

昨日、二度ほど非通知でスマホに着信があった。非通知にわざわざしてかけてくる通話だから、もちろん出ない。しかし二度目の着信は(出た方がいいのか)と思うほど、コールが長いこと鳴り続けた。切れた時にほっとしたが、気にはなっていた。

というところで、今朝。5時半に着信があった。もちろん出ない。何事かと思った。
思いながら見たら、非通知でなかった。東海地方の固定電話からだった。

番号をネットで調べるが、業者の電話番号の情報は出ない。6時過ぎにも着信があり、思い切って出てみた。

「やすこさん!」

と、高齢の女性が電話口で叫んでいた。わたしはやすこではないこと。まちがい電話であること。番号を確認してかけ直してほしいことを伝えて、電話を切る。

昨日の非通知とは無関係な、単なる間違い電話だったか。と思う。

思っていたら、またこの番号からかかってきた。

「やすこさん!起きた⁈」

わたしはやすこではありません
わたしはあなたを知りません

これをゆっくり3回言った。

「だって、✖️✖️✖️✖️にかけているのよ!」

と、女性は末尾の4桁を繰り返す。末尾は合ってるんだな。たぶんその前の番号が違う。

「間違い電話をかけているのね、すみません」  

と、やっと理解してくださった。
その後、もうかかってこないのだけれど。どうなったかなあと、なんか心配。

母とKindle

ガラケー時代から携帯電話機ごときを「荷物が増える、重たい」と言い。家でiPadを使いながら「持ち歩くのはいやだ」とスマホを嫌がり。
待ち合わせは時間と場所でふつうにできるし、好きなようにさせていたのだが。

Kindleは持ち歩く。

今日、眼科に行ったの。本のやつ、持って行ったの。待ち時間が全然気にならなかったわ。

母にとって「軽く持ち歩ける書籍」になってる。まー、書籍リーダーなんだからそういうものだ。
なんかもっと早く渡してあげればよかったとは思うが、まあ人生に間に合ったといえば間に合った。この先、出歩けなくなっても使えるんだから、使い方を覚えるにはよいタイミングだったかもなとも思う。

読書メモ

母との「電子書籍パーティ」、加藤シゲアキの次に西加奈子にいく。こちらも短編集。

最近はスキマ時間はスマホゲームかradikoで聞くタイムフリーの深夜放送ばっかりになっていたが。ここにきて、Kindle手にして読書続き。あー、Paperwhiteがすばらしい。新機器が欲しくなる。なんせわたしが使っているPaperwhiteは2013年に買った第5世代。8000円でおつりがきた、あの頃は安かった。今のPaperwhiteは倍以上する。

わたしは第5世代機と第6世代機を所持。第5世代機を買ってあまりの使いやすさに、続けて購入したのが第6世代機。これが今、母のところにある。(現在販売されているものは第11世代)

図書館から連絡がきていた。予約リクエストを出していた書籍がきたよと。
リクエストを出してから実際借りられるまで、いつもけっこうなタイムラグがあり。
なんでその本を借りようと思ったのか、いつも忘れている。明日、取りに行こうかな。