リツエアクベバ

satomies’s diary

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コロナのことが、もうすっかり過去のことのようになった日常の中で。
あの、コロナ禍の始まりの時期の映画が上映されるニュースを見て。
絶対見に行こうと思った。公開してすぐに行こうと思った。あれがあの日々が、遠い過去になっていくことに、何かどこか、忘れ去られていくことがどうなのかと思うことがあって。だからあれが、あの日々が実際にあったことなのだと、それを描く映画は見に行きたかった。

行けなかった。怖くて。
あの入院の日々に、あの日あれが日常だったから、キャップと大きなマスクと全身の防護服のひとたちに囲まれていることがふつうだった。
今、あの、防護服のひとたちを。大きな画面で見ることが怖くなった。
あの日々のなかで、がんばって押さえ込んだ気持ちが出てきてしまう気がした。

突然、重病患者になってしまったあの日々。突然、映画の世界に放り込まれたようなあの日々。
そこで見たような景色を、見る、のが、怖い。

いずれ配信になる。うちで、日常の空間の中で。なんかお茶でも飲みながら、テキトーな状態でいずれ見たい。見たい気持ちは変わらない。