地元のお祭りに行った。
ものすごく、人のいろいろを知っている人に会った。いっしょに酒を飲んだ。
噂話と子どもの自慢話が多いひとなのだが、よく言うフレーズで言うと「悪い人じゃない」。話の内容はめんどくさいが、いろんな意味で正直なところは好きだと思う。
ここの家の上の子と、うちの娘が同級生だった。わたしはこの子が大好きだった。
賢くて、周囲をよく見ており、押し付けがましくない優しさがある。
この子以外の、娘の同級生の話になった。家庭の事情のいろいろな噂話はめんどくさいが、その子に会いたいなあと思った。
わたしは。娘が小学校のときに、毎日送っていく日々があった。そのときに、近所の子どもたちと連れ立って学校に行った。障害児学級から通常の学級に参加するときに、見学や付き添いにも行った。6歳や7歳の時期のこの子たちをよく見ている機会があった。この子たちに助けられることも、教えられることもあった。
息子の同級生とは、違った感覚があるなあと思う。
もうみんな大人だ。どんな大人になったのかなと思う。