リツエアクベバ

satomies’s diary

結婚式2

福岡での姪の結婚式。
いっしょに飛行機で移動した夫の姉のご亭主が「おめでたい席で一同で会えるのはありがたいね」と。ああ、本当にそうだなと。
そんな機会はもうほとんどなくなり、葬儀や法事ばかり。それももう、みんなが顔を揃えることは難しい。

小規模なお式が多くなっている中、飛行機の距離で6名を呼ぶ。どんなに規模の大きいものなのか、先方が地元の自営の方なのか。とか思っていたら。全くそんなことはなく。
100人規模ではあるのだが「お友達と親族のみ」の招待で、来賓もなければ上司もいなかった。

そして非常にホスピタリティの高い企画ばかりだった。各テーブルを新郎新婦が回るときに「お料理が美味しい!」と言ったら、「うれしい!グレード高くしたの!」と返ってきた。こんな些細なやりとりで、どんなふうに考えてきたのかうかがえる。また、各テーブルの名札には、全て手書きでオリジナルのお手紙の文面があった。

親に対しての定番だけでなく、きょうだいに対しての企画もあり。胸熱で、しあわせのおすそ分けでしあわせを感じられる機会だった。