- 損傷部の根太を固定
- 損傷部の断熱材を交換
- 床はり
- 壁はり
並行して水道の給湯管の設置工事。給湯管の経年劣化で今回の水漏れがあった。銅管の経年劣化で、別の箇所にも起きる可能性はある。
建物内の配管を交換するのは大変なので、新しい配管を設置して、そちらを使う工事を今後行う予定。
今回、シンク部を取り外している状態の時に、その新規の配管をとりつけておくことになった。
うちは無垢床の家で。根太はヒノキで床はスギ。材木屋さんから運ばれてきた木を、切りながら作業をする。
ところが今日は雨で。外で木が切れないと。雨が朝のうちだけだと思っていたのだが、なかなか止まなかった。これは工期が延びるかも、というところで午後から晴れた。
今日の大工さんは、爺さんと昨日のにいちゃんの二人態勢。午後からがんがん作業を進めて、5時半くらいまで作業。なんとか予定終了。
昨日のにいちゃんが、爺さんに現場を説明しながら作業をする。大工さんで爺さんとにいちゃんといったらば、爺さんが絶対的に優位な感じはするが。今日のにいちゃんは、爺さんを立てながら、完全に対等だった。むしろ、にいちゃんの方が丁寧かも。
昨日、床をはいで木材が露出して。濡れている箇所にサーキュレーターで風をあてたいとわたしが言った。「そうしてくれるとありがたい」とにいちゃんが言った。昨夜一晩、サーキュレーターを動かしたら、木の湿気の状態がかなり変わっていた。
「どう?」と聞いたら、「ぜんぜん違います、ありがとうございます」とお礼を言われた。あたしんち、を超えて、彼の仕事場。