リツエアクベバ

satomies’s diary

アルツハイマー

数日前に、図書館から電話がきた。予約している図書が用意できました。という連絡。

なんだっけ?と思って、横浜市の図書館サイトにログインする。ああ、そうか。これか。忘れてた。
新刊の時に、新聞に載っていて。読みたいなと思ってたもの。

ご本人自身も、変わっていく自分に気づき。不安に思いながら、さまざまな抵抗をしながら、受け入れて、抗って、病状は進んでいく。

東大教授、脳外科医、そんな頭がよい人でもアルツハイマーになるのかと思った。それで読みたかったというところだったが。
ご夫婦の人生がそこにはあり。ただ静かに、おふたりの人生を聞き続けたというような読後感が残った。