リツエアクベバ

satomies’s diary

舅のCD6

舅の遺した大量のCD。整理して、形見分けをして。それから引き取り業者に連絡という段取りで動いていたが。なんとなく、最後の段取りに動けないでいた。業者の選定はとっくにしていた。クラシックの引き取りをやっているというところ。

買取とは言っているが、CDの価値はもう無いに同然だろうと。処分も大変だからタダでも引き取ってもらえたほうがありがたい。

水曜日にやっと業者に連絡した。webから連絡して、折り返して電話がきた。とても感じが良かった。「どんなものがどのくらいあるか」という質問で。「クラシック中心に800枚くらい」と答えると、「クラシック査定担当から折り返し電話する」とのこと。

担当者から電話がきた。

  • CDの価値は下落していて、値がつかないものがあることを理解、了承してほしい
  • 一般的なポップスやロックは、ほぼ値がつかない。ついても1円やせいぜい5円。

その上で。こちらのものがクラシック中心ということで、「わかる範囲でいいので、どんなものがあるか教えてください」。

わたしのわかる範囲など、たかが知れている。

相手の反応は、まるでよくない。もっともっとわからないかと言ってくる。

「交響楽、ないですか?」
山ほどある、わたしがわからないだけだ、と答える。

「クラシックCDの需要は、交響楽です。入手できないものがあり、欲しがる人は存在します」

買取の値段がつけられる、と、うれしそうに言う。とはいえ、買取につけられる値段は10円とからしい。

よくわからないが。がさっと処分されるより、どこかで聴いてもらえれば舅は喜ぶと思う。

金曜日にどさっと段ボールが送られてきた。これに入れて、宅配業者に引き取りを頼み、着払いで送る。

今日、夫とふたりて箱詰めした。明日の午後、引き取りがくる。
仕事がひとつ、終わる。次はレコードだ。同じ業者に依頼する予定。