リツエアクベバ

satomies’s diary

とりあえず、方向性が決定

水道工事

9時30分に水道屋さん到着。「こんにちは」と娘が挨拶。
いろいろな用で家に業者さんが来ることはある。家に入ってリビングに娘がいて「こんにちは」。(ああ、ここの家は知的な障害がある家族がいるんだな)と、理解して状況をのみこむという瞬間であるわけで。

わたしがそちら側だったら、どんなふうにその「瞬間」を過ごすのだろうかと時々思う。もうわたしにはそれはわからない。こうしたことからまっさらに無関係な立場にはもう戻れない。

まあ、たいがいにおいて、ものすごくなんでもない顔で「こんにちは」と返す。みなさん、なんつーか、いつも「よくできました」でこなす。そのことにわたしはもう慣れた。

娘に「○○さんです」とお名前で教えて「昨日、お水を直してくれました!」「すごい!」と伝えると「すごい!ありがとー」と娘が言う。「今日は、もう少し直してもらいます。おっけー?」と聞くと「おっけー!」「おねがいします!」と答える。水道屋さんは作業開始。

リフォーム

注文建築の施工をお願いした工務店に電話をする。25年前、その時の社長さんは亡くなって。その工事の時に関わってくれた息子さんが、今は社長さん。
電話をしたら、すぐ社長さんがつながって。
「これこれこういうことが起きて、キッチン周りの損傷あちこちヤバい。火災保険でまかなえるそうで、夫がいる土曜日に一度来てほしい。それから見積もりをお願いしたい。ってなことで、あとは夫に代わります」

夫のこだわりで、あちこちいろいろふつうの家とちがう。そこをいっしょにつめていった方なので、もろもろ話は通じるところは多く。あれがこう、ここはこうとか話していて、来週の土曜日に見にきてくれることになった。

要断捨離

わたしは、水漏れで損傷した家具の中身を出す。キッチンカウンターに置いていた収納家具。背中側が水漏れ箇所にあたり、動かしてふだん見えない箇所を見たら裏と足元がヤバいことになっていた。これは買い替え代が火災保険から出るとのこと。

中身ねえ。ウエッジウッドのティーカップセットとか、急須と茶器のセットとか。正直もうぜんぶいらねえ。使わねえ。
今時、こんなもの、そして実はかなり値が張るもの、使う人いるのかしら。時代遅れなんだろうな。
ちなみにメルカリで「ウェッジウッド」と入れると、ずらずらと高い値段がついたものが並ぶが、「sold」が見当たらない。そんなもんだ。

あと、入れておいたものはワイングラス類。
それから文具とか薬とか、メガネとか、持ち歩くタオルハンカチとかポケットティッシュとか。日常必要なものがすぐに出せる収納箇所だったので、急にそこになくなって不便きわまりないが仕方がない。

この家具やその中身は、息子の部屋に避難している。帰ってこない時期でちょうどよかった。

ネット徘徊

損傷した家具は、買い替えの値段を火災保険の保険会社に申告する。
片付けたいから早めに「これ」とか決めたいのだが。まったくピンとこない。前のがよいのに、悲しい。仕方がない。悲しい。

とりあえず、方向性が決定

  • 損傷箇所のリフォーム
  • 損傷家具購入
  • ただしまっておくだけの茶器を処分
  • 同様の劣化が起きそうな箇所の配管工事を予定