リツエアクベバ

satomies’s diary

施餓鬼

菩提寺で「大施餓鬼会法要」の日。毎年舅や姑、義妹が行っていた。姑も亡くなり、舅が動けなくなってからは義妹が行っていた。わたしが行くのは初めて。

元々は寺の本堂で法要があり、檀家は参加していたらしい。施餓鬼法要と今年亡くなった方の新盆の法要をやるのだそうで。「新盆の家は三名までの参加」「それ以外は本堂には入らずに、外でお参り」とのこと。
「施餓鬼法要の塔婆回向料は四千円」、これを「先祖代々」で事前に申し込む。
回向料を受付で納めて、塔婆を抱えてお墓のところにある塔婆を立てるところに入れる。

というおつかい。わたしはいわゆる長男の嫁さんになるのだが。未婚の義妹の家のおつかいみたいなもので。元々わたしの家は浄土真宗で、塔婆も施餓鬼も無いのでぽかんとする。

そんな感じできてしまっているので、息子はもっとよくわからない状態にいる。それではこの先困るのだから、ちょっともっとなんとかしてくださいと夫に言う。

とりあえず、今日わたしが行ってきたものに関してのプリントをスキャンして息子に送る。わたしもよくわからないけれど、あなたのおうちはこの時期にこんなことをやるらしいよ。とりあえず伝えておく、と送る。