あら、わたしの人生ってここで終わるのかもなのかな。
と思ったときに。ここ越えられたらば、とにかく好きなように生きたいと思った。人生には終わりがくるのだ。そしてそれは、突然くるかもしれないのだと。
着古した普段着は捨てようと思った。毎日気に入った服を着ようと思った。人生は有限だ、もったいない。
欲しい機械は買おうと思った。何が欲しい?たいがい電気ものだ。
とか思っていたのだが。あの入院の日々が遠くなると、なんとなく元に戻っていく。
しかし、ほしいものに対しての思いはあるのだね。我慢できるかどうかではなく。
夫はわたしにわたしが欲しいものを買ってくれたいの、いつも、クリスマスに。
でもね、わたしの欲しいものは小綺麗なテナントビルではなく、電気屋にあるの。
やっと言えたよ、ずっと欲しかったもの。ヨドバシオンラインの決済ボタンを夫が押して、「プレゼントだよ」と言った。
たけーのよ。でも欲しかったの。ずっと憧れてたの、これ。
自分で買ってもよいのだけれど、言えなかったら夫は淋しく思うのよね。わかってるんだけど、言えなかったなあ。
ってことも全部話した日曜日でした。
たけーわ、ヤバいわ。でも一日も後悔しないで生きたいわ。
ワイヤレスイヤホン何個持ってるの?って、聞かないでね。でもAirPodsはもう、バッテリーが壊滅的だからさ、まあそこんとこよろしく。