リツエアクベバ

satomies’s diary

昨夜の地震

7日午後10時41分ごろ、千葉県北西部を震源とするマグニチュード5.9の地震がありました。
地震 東京・埼玉で10年ぶりの“震度5強”「1週間程度 注意を」 | NHKニュース

どんっという感じの突き上げる揺れから始まった。揺れと同時なのか少し早いのかわからないくらいのタイミングで、緊急地震速報のアラームが鳴り響いた。

どんっときて、ぐらぐらっときた。揺れは大きかったが長くはなかった。ガシャンと音を立てて、不安定な位置に置いていた額が落ちた。

自室のベッドにいた娘のところに飛んでいった。娘が「じしんね」と言った。

地震の基準が、3.11の揺れの体感になっている。あれより短い、大丈夫だと思う。娘もそんな感じだった。経験というものは大きい。

夫がテレビをつけた。
時計を見て、母のところには明日電話をいれようと思った。テレビを見たりネットを見たりしていたら、電話がきた。息子からだった。心配をしてくれるほど大人になったのかと思ったが。気づいてみたら、ひとりでいた息子を特に心配していなかった。
いや、強い揺れだったがすぐにおさまったし。
でも、心配を理由に連絡を取りたかったのかもしれない。揺れたらすぐに、キッチンで電子レンジとか落ちてないか見に行ったりしたそうだ。

そうか、連絡したりしなきゃなと近居の義妹に電話をすると、既に義姉やもうひとりの義妹と連絡を取り合っていた。「おかあさんはどうなの?」と聞かれ、めんどくさいので「大丈夫だ」と答えた。3.11の時も特に何も起きなかった。明日でいいとわたしは思うが、それじゃどうのとかいう会話になるのがなんか面倒だった。

翌朝、母に電話した。ベッドに入っていて、ラジオをつけて確認してすぐに寝たと。起きて階下に行って様子をみるのが面倒で、明日にすればいいと寝たということ。
だよな、と思った。電話をしたら、起き上って電話を取らなければならない。そうしたければ自らするだろうと思った。
結局、何も倒れていず、何も起きていなかったとのこと。

うちも、母のところも震度4。