リツエアクベバ

satomies’s diary

通勤服

息子が家を出るのに、いろいろ整理していて「ねえ」と、出勤用のスラックスを持ってきた。

まだ通勤していた一昨年の初夏、スーツ屋でスラックスを買った。クールビズでスラックスとワイシャツのみで通勤していたので買い足し。よくある「二本ならいくら」みたいな割引で2本買った。

一昨年だから、まだ24だ。この子は高校卒業時のスーツが卒業式でもふつうに着られた。つまり高3の終わりくらいの体型のまま社会人になった。
だからそのままいくような気がしていたが。

25を超えて大人の体っぽくなってきたし、なにしろ丸一年通勤をしていない。明らかに太った。ガリガリがふつうになったくらいではあるが。

で、「ねえ」と持ってきたスラックス。試着してみせて二人で爆笑した。パツパツのむちむち。まともにはけないし、かがめばたぶん破ける。
泣くに泣けない、一本はタグがまだ付いてる未使用品。

どうしようと言うので、リサイクルに出すからだいじょうぶと答える。
そのまま預かって忘れていた。今日持っていく。「寄付」という形で渡し、その売り上げが社会貢献に使われる。
持ち込む衣類は引き取りに査定があるが、無事に通過。長さが合う人のところにいけばいいね。

www.we21japan.org

とりあえず通勤の予定はないが、急に出なければいけないときのためにUNIQLOの感動パンツを一本買っとけと言う。

www.uniqlo.com

スーツもみな、サイズアウト。礼服のみウエスト調節機能でなんとかなるかくらい。たぶんこれも買い直しが必要だが、家族葬の時代で昔ほど出番もない。舅の一周忌にはまだ今ので充分かも思う。