リツエアクベバ

satomies’s diary

既読スルー

既読スルー、しちゃった。二件も。
アクションされたことに無反応は、ほぼやったことがない。だから胸がドキドキする。でも、なんて返していいかわからない。

パート先のひと、ずいぶん前に辞めたひとからかなり久しぶりに。
「元気ですか?コロナはどうですか?」

いや、世間話の口火としてのコロナなんだとは思うけれど。一瞬、パート先からそこまで話は広がってるのかと思った。まあ、ずいぶん前に辞めたこの人が職場の誰とつながりがあるか知らないし。わたしの感染はかなり「シリアス情報」のように人の耳に入らないような配慮になっていることを感じはしたが。実際どうなんだろうと。

どちらにしても、こうした話の切り出しに、わたしは固まってしまう。
「元気です、大変ですよねー、コロナ」とか言っときゃいいんだろうけど、そのまま話広げたくないし。で、逃避。

もう一件。イベントのお誘い。
もちろんコロナ対策してのイベント。
わたしにはあまり魅力的ではない上に、有料。
以前同様の誘いに「まだ慎重に過ごしたいから、ごめん」と断ったことはある。今回も、そう断ればいい。相手もそれでいいと思う。

しかし素直にそれができない。その理由はたぶん「嫉妬」。
わたしは。街が怖い、感染が怖い。感染したら「また?」と言われることが怖い。

わたしは。まだ四月のカレンダーをまともに見られないし。2021年の四月が怖いよ。
いいなあ。コロナが想像でしかない人はいいなあ、という嫉妬。本気で羨ましい。「コロナ対策してイベント開催」は、本当に恐怖を感じてないからできるんだろうと思う。

こちらは「参加、無理しないで。返事、気にしないで」とあったので、お言葉に甘えてスルー。