リツエアクベバ

satomies’s diary

娘がいなくなる夢を見た。

夜中に「あら、こんなところで寝てしまって」という場所で娘が眠っていた。そのことに気づいていたのだが、眠くて眠くて眠ってしまった。朝起きたらどこにもいなかった。

突然、自宅ではない場所にすりかわっていて、わたしはいろいろな場所を探して歩いた。知人やお世話になった人が出てきて「娘がいなくなった」と「探しているんだ」と言った。
そういえば、娘の成長の中で思い入れの強い人物はここでひとりも登場しなかった。どちらかといえばどうでもいい人ばかり出てきた。

どこにもいなくて途方にくれた。警察に行くという選択肢は出てこなかった。

現実世界で隣で寝ている夫が起きた。そのことに気づいたわたしは「ちぃがいなくなった。さがしてるんだ。どこにもいないんだ」と言った。
言いながら(ああ、寝てたのか)と思ったが、決着をつけたくて布団にもぐりこんだがもうあっちには戻れなかった。どこに行ったんだろう。

今日は、なんとなく娘をながめてにこにこした。いなくなっていなくて、よかった。