リツエアクベバ

satomies’s diary

娘発熱2

病院に行くまで

  • 2月15日夜から軟便2回。
  • 2月16日朝、ゼリー飲料ふた口で嘔吐。
  • 下痢2回
  • 検温 36.4

病院

  • 受付の非接触型体温計 36.7
  • 発熱外来 問診 脇検温 37.6

初めての病院だったので、初診の問診票と発熱外来の問診票と2枚記入。
「病歴」「手術歴」で、「ダウン症 心室中隔欠損症 術後」と書くのだが。あんまり長いこと書いてなかったので「中隔」の「隔」の字が書けず、こざとへんにグチュグチュと似たような形のなにかを書く。

受診して検査の有無みたいな流れかと思ったら、「発熱してるやつはPCR検査しないと病院には入れない」システムだった。車で待機、連絡は電話で。

検査時刻が決められ、検査時刻まで病院には行かず車に待機。検査時刻ぴったりに病院玄関に来いと。早くても遅れてもダメ。時刻ぴったりに来て病院に入らずに電話しろとのこと。
電話をすると、敷地内のプレハブの掘立て小屋みたいなところに案内される。

小さな小部屋、大きさは6畳も無いか。大きな空気清浄機ががんがん動く。真ん中にパーテーション。「壁を向いて座れ」とのこと。通常は付き添いなしで本人のみ。娘は介助者としてわたしが同行。ここが「待合室」。

呼ばれて別の小部屋へ。少し広い部屋に防護服完全防備の看護師さん。
ここでまた問診と検温、38度。血圧測定。

インフルエンザ、抗原検査、PCR検査。
胃腸症状あるのでそのための採血と腹部CT、その後の受診の説明を受ける。
PCR検査以外はいる間に結果が出るとのこと。
抗原検査で陰性が出ても、PCR検査の結果が「絶対」。特に若い場合は偽陰性が出やすい傾向があると説明を受ける。

鼻グリグリで検査。「唾液でできるか」聞いたら、量が必要なので胃腸症状出てると難しいとのこと。
鼻グリグリは左右それぞれで2回。インフルエンザとPCR。2回はかわいそうだった。

検査を終えてまた小部屋の待合室へ。下痢気味でトイレに行きたがる。その旨伝えると「病院内の多目的トイレを使う。周辺のひと払いをする」とのことで、そこそこ大騒ぎさせてトイレに行く。トイレを済ませて待合室に戻り、その後また大騒ぎさせて腹部CTを撮りにいき、また小部屋待機。

「1時間から1時間半ここでお待ちください」。長い。熱があって飲み食いできてない人間に、パイプ椅子で壁向いて1時間半は苦行だと思う。

「娘を家に帰してきていいですか?」
受診があるのでダメとのこと。硬い簡易の長椅子でもいいのに、小さいパイプ椅子だと苦行だよね。でも受診組んでもらえるのは配慮されていることのようで何も言える状態じゃない。

結局1時間もしないうちに呼ばれる。

  • インフルエンザ 陰性
  • 抗原検査 陰性
  • PCR検査 今日遅くか明日中に電話にて連絡
  • 血液検査 炎症反応の数値が高い
  • 腹部CT 腸に炎症あり
  • 「胃腸炎
  • 絶食と安静
  • 「OS1」経口補水液やゼリーを摂取など脱水に注意
  • 「母親が与えたくなる」ヨーグルト、アイスなどの乳製品はやめて。果物のすりおろしなどもやめてください。
  • 吐き気どめと整腸剤、解熱剤を処方

「体調が落ちているときは吐きやすいので吐き気どめを」「薬は粉ではなく錠剤で」と、こういう時は言うのだけれど。ここ何年も体調を崩していなかったし、初めての病院が久しぶりで忘れていた。言いながら(ああ、この子はこういう配慮をお願いする子だった)と思う。