リツエアクベバ

satomies’s diary

あの人とかこの人とか

特定の人について、好きじゃないと公言するとファンの方に叱られるのかしら。イケメン兄弟の話なので名前を出さない。

演歌歌手の年の差夫婦、離婚したカップル。に三人の息子さんがいらして。ご長男と三番目の方がそれぞれロックバンドのボーカルをされている。

わたしはこのご長男バンドを聴いて軽く10年を超える。全てのアルバムを聴きまくり、ライブは未経験だが映画は観に行った。ライブ映像は所持。

三男の方に関しては。かじってみたが通り過ぎた。悪くはないが引っかからない。それと、オリジナリティを作ろうとしているのか「タ行」のクセがきつい。本人が?周囲が?いいと思っているのか、よくわからない。

この三男の方がバンドではなく「親の名を背負った本名」で、最近の流行り曲のカバーアルバムを作った。このことをGoogleがわたしにしょっちゅう教えてくる。わたしが「なになに?」と調べたことを、Google先生はしつこく覚えているらしい。

「誰々と誰々の息子の三男が、ソロで歌うアルバムだぞお!」

はいはい。さいですか、さいですか。しかしさ、いい大人なんだからそこで親の名前いらんだろ。ここに来て親の名前が必要になったのか?さんざん活動してきて今更親の名前出して宣伝か?とか、余計なことをつい思ってしまう。

あれですね。やまぐちさんとこのみうらくんのカバーアルバムがひどい、と。そこ、そこでみなさん二世さんたちやその周囲の方は学習してないのかしらと思う。いやひどいというほどではないのかもしれないが、親の名前背負った若い子のカラオケ以上のものをあの人の歌に感じる人は少ないだろう。

とりあえず。三男くんのカバーアルバムを、Spotifyで全曲聴いた。はい、ありがとう。わたしはえっと、一周でもういいや。

その後、結局ずっとONE OK ROCKを聴いてる。有名人の息子ということは、生きてきた人生の説明でしかない。そこで受けた影響、そこからの紆余曲折、飛び出していく人生。素晴らしい楽曲とパフォーマンスだなあ。しみじみ感動する。七光りではなく、遺伝子にも感謝したくなるなあと思う。