リツエアクベバ

satomies’s diary

日常

昨日の後悔から、夜中に何度も目が覚めて。胸の奥の塊が苦しい。もう済んでしまったこと、人間同士も和解していること。でも、見通せていなかった自分が苦しい。

なんだかんだで朝。日常に入っていきたくなくてぐずぐず。夫が起きる。起きたくないと駄々をこねる。「ずっと土曜日だったらいいのに」。土曜日は休みでそして明日も休みだ。「ずっと休みだったらバカになるけど、土曜日ならいい」。ずっと土曜日なら同じことだと言いながら、夫がわたしの駄々につきあってくれる。子どもの頃は大人の人は大人と勘違いしていたが、そんなことはないって人生の中で充分知るわ。

ちぃちゃん起きたよ、が、わたしのぐずぐずの締め切りの合図。能力的に大人になれない子どもをもったら、そうそう阿呆になってはいられない。さて1日を始めよう。

厚切りの豚ロースが冷蔵庫にある。切れ目を入れて塩胡椒して、肉たたきでぶっ叩く。適当な大きさに切ってジップロックに入れて、醤油麹漬けにする。里芋とか牛蒡とかの根菜が美味しく煮えた。かんたん酢ベースのコールスローのサラダも上出来。夕食がうまい、おれの飯はうまい、ビールもうまい。結局わたしは、うまいもんを作ろうということをエネルギーに人生を回す。明日からもがんばる。