リツエアクベバ

satomies’s diary

通知の準備

舅のところに喪中葉書が来たそうで。中旬でいいかと思っていたのだが、慌てて準備にとりかかる。

舅の去年の年賀状と、一昨年の喪中葉書から住所録を作る。昨年は義妹が、その前は舅が宛名を手書きしていた。今回の通知のための作業はここから。年賀欠礼というより、死亡通知になる。

お仕事をしていた頃のご友人とか、94の舅と同世代かと思うとお元気ですごいなと思う。そしてこの方がたに舅が死んだという事実が伝えられるのかと思うと、胸が痛くなる。

舅が集めた切手を使い「故人が趣味として集めていた切手を使わせていただきます。供養としてご覧にいただければ幸いです」と入れる。実際、切手を切手として使いたいのだけれど、単なる死亡通知だけでなく切手を通して気持ちがつながればいいなと思う。

そんなふうに思っていたのだが。去年の年賀状で、過去舅と一緒の職場において「切手サークル」のようなものの思い出を書かれたものがあった。少なくともこの方にはきっと何かがつながるのだろうと思う。