リツエアクベバ

satomies’s diary

漏水確認

なんとなく水道料金が増えた感覚があった。あれ?くらいの感じ。あれあれ?くらいになったので水道局に電話してみた。

水道の使用量のデータを見ながら、「確かに増えていますね」と先方が言う。ただ、配管の傷みほどの量ではないそうで。それでもふうむ、というところではあるらしい。

「お客様ができる確認作業」を教えられる。「水道メーターに銀色のスパンコールのような小さなボタンのようなものがついている。水道を使っていないときにこの銀色がくるくる回っていたら漏水」。

確認する。回っていない。「では、こちらから漏水確認に行きます」とのこと。くるくる回っていなくても、職員が他の原因をチェックしてくれるとのこと。来てもらう日の予約を入れる。

そして今日の午後、漏水確認。まず銀のくるくるの確認。「配管からの漏水はありません」。「次にトイレをチェックします」「タンク内のパッキンや部品の劣化で水が流れ続けている場合があります」。

水道局のおじさんがトイレの便座を上げて便器の水を確認する。ふうむ、流れてはいないなあ。そしてタンクの蓋をあける。「ああ、これだ!」。
ここのこの部分がこのくらい、ギリギリのところにある。ギリギリだから目立つ水漏れが今見えないが、夜間の水圧の変化で水漏れが起きているはず。

水道局のおじさん二人が、ああこれだこれだと非常に納得した様子で声をかけあう。うちの水道使用量の履歴のプリントを見せて、「この時期から漏水が始まったと思われる」と説明してくれる。

以下、いろいろどんどん進む。

  • 水道局の指定業者のリストを渡されて、「この中の業者に連絡してください」。
  • 「トイレのタンクのボールタップの不具合」と、水道局から言われたと言ってください。
  • 「漏水修繕証明書」を、修理業者から書いてもらってください。
  • 書いてもらったら、用紙に必要事項を記入して押印して、この封筒に入れて水道局に送ってください。
  • 漏水分を考慮した計算で、次回請求時に㎥単位で減額されます。
  • 修理にかかる金額は、だいたい2万円くらいです。ポストにマグネットとか入れてくる業者は高い場合が多いです。

はーいと答えて、ありがとうございましたと水道局のおじさんふたりにさようならをする。
渡してくれたリストに懇意の近所の業者さんがあったので連絡する。水道局に言われた通り伝えると、夕方行くとのこと。

4時半に2名のにいちゃんがくる。交換部品を携えてきており、どんどん作業を進めていく。1時間弱で終了。

なんか、あっという間に全部終わったなあと思った。ここのおうちは築22年。いろいろ出てくるのもまあ、当たり前ですかね。