リツエアクベバ

satomies’s diary

命日

今日は父の命日。電車に乗れば1時間半ほどで仏壇に向かえるのに。今、わたしの人生の中で史上最大に横浜から東京が遠い。

母は5月になれば87だ。元気だがばりばりの後期高齢者だ。母がひとり住む家にウィルスのかけらも持ち込みたくない。
舅は7月になれば94だ。調子は悪くないが誤嚥性肺炎を繰り返す要介護状態だ。ウィルスのかけらも持ち帰りたくない。

父も母も百合の花が好きで。父の葬儀の祭壇には百合の花をたくさん使った。今日、父に、父の仏壇に向かう母に、百合の花の香りだという線香を送った。

去年が七回忌でよかった。