リツエアクベバ

satomies’s diary

LINEでサポート

数年前にデスクトップのパソコンが使えなくなってノートPCを買った。パソコン使って遊んでたことの大半をiPadが担うようになったので、安いものを買った。元々高くない上に、前モデルを買った。安かった。軽自動車みたいなもので、ついついがんがん走らせたくなるときに、うーんと座り込むような子だ、この子は。でも赤くてかわいい。

負担をかけないように負担をかけないように、ひとつずつ働いてもらう。これもあれもと動かすと、すぐ座り込む。

今日、けっこうな量のファイルをワイヤレスでプリントしようと思ったら、ストライキを起こした。ふくれっ面でそっぽ向いて座り込んでこちらの要求を無視してきた。おーいおーい、えい、強制終了だ。さて、起動だ。

起動しなくなった。何も映らない画面でひたすらくるくるくるくる回る。「Windows10 起動しない くるくる」でGoogle先生に聞くと、いろいろ教えてくれる人がいる。くるくるくるくる回り続けるのを再度強制終了するように言う人が出てくるが、怖くてできない。

NECのサポートに泣きつくことにした。調べてみたら、LINEでチャットだとすぐ対応してくれるという。へー、と思いながらLINEで聞くことにした。

まず、自動で応答してくれる。提示される選択肢に応えていくと、導きだされていく対応がある。図解もわかりやすく、なるほどなあと思う。たいがいのことはこれで済むなあと思う。

でも、済まなかった。導きだされる答えは「再度、強制終了」だった。いや、迷惑かけるかもだけど、ホントですか?怖いんですけど。以前使っていたデスクトップだったらやったと思うけれど、すぐもたつくこの機械を今ひとつ信用しきれなかった。だってバックアップ取ってねーんだよ、とほほ。

自動応答ではなく、人間がチャットで対応してくれることになった。「同時に複数の相手と対応する、即レスできない」「20分以上放置すると切断される」等、まず説明される。

指示されたのは強制終了。その先でトラブっても見守ってくれる人がいる安心感。
結果。起動と共にWindowsのアップデートが始まった。正確なことはわからないが、の前提で。ワイヤレスでの印刷データの処理と、アップデートの準備のタイミングが重なった可能性がある。そこでの強制終了で不安定になったところでのアップデート。このアップデート中に不具合を起こして起動中にフリーズしたのではないか。しかし断定はできないのでそこんとこよろしくな。ということを、非常に丁寧な言い回しで伝えられた。ちょーなるほど。ありがとうございました。

今日は負担をかけてごめんごめん、と、赤い子に謝る。大事にするから仲良くしてね。

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