人と連絡をとるのにLINEを使うことが増えた。連絡だけでなくいわゆるおしゃべりにも使う。個人間でもグループラインでも。いわゆるおばちゃんのおしゃべり。
おばちゃんのグループLINEは、人の言うこと聞いてなくて先に進んだりする。あと小さな誤解とか。まあ、あるわな。でもグループチャットの場合は、大事なことは何度も繰り返せばいい。
実際の会話では「だからそうじゃなくて」とか前置きして言わなきゃならなくなるとめんどくさい。
その点、ちゃんと伝わってないかなと思ったら短い発言で繰り返せばいい。楽だ。
リアルタイムでおばちゃん会合に参加できなくても、あと読みで会合に参加できるのもおもしろい。
今日、友達グループLINEに「桜が降ってきたよ」と入れた。そのまま用事とかで開かなかったのだが、桜だ桜だと話は進んでいて、あと読みも楽しかった。
ネットネイティブ世代が電話が苦手だと、よくテレビで話題になる。マイクを向けられた若いねーちゃんが「電話苦手ぇー」と言ったりするのを(かしましい盛りでもそんなもんか)と思いながら見てた。女の子同士しゃべってるのは楽しいではないかと。わたしはいわゆる長電話世代なのだと思う。
そんな自分が最近(電話かー)と思ったりすることが出てきた。おばちゃん世代にもスマホがすっかり浸透して、みんながLINEを使う。どんどん連絡が便利になるなあと思うのだが。返事が着信でくることがよくある。
要は「しゃべりたいことがたくさんあるのに、指では追いつかない」ということ。
はーいと電話で話しながら(いや、これでは『ながら』で何もできないし)とか思ったりする。あと、ちゃんとがっつり相手と百パー。これがうれしいたのしい時もあれば、ちょっとしたおり時が見つからない時もある。
チャットは楽だ、「ちょっとおりる」と宣言してもしなくても、つながらなくなれば(今多忙)と解釈するされるだけのことだしね。
こういうところから若い子の電話苦手が起きたりするのかな、とか、勝手に思う。まあ、わからないけどね。