リツエアクベバ

satomies’s diary

物置設置

記事検索に「物置」と入れて、過去の日記を読む。台風が来たのは10月のことか。強風暴風とテレビがいうので、物置が倒れたら車に激突か?とか言って。それで車を物置から離して停めた。朝起きたら物置の屋根が飛び、屋根部品の鉄骨が車に激突しそうになってて胸をなでおろした、という話。

物置は火災保険の対象だった。写真確認で「全壊」ということになった。火災保険の書類を作っていくのに「壊れた物置の価値証明」が書面でいるという話になった。どこメーカーの品番なに?みたいな話。それでいくらくらいのものとか、不正申請ができないようにするという話。

20年も前にホームセンターのチラシを見て買った。どこの何だかわからず物置の内部を確認したら、メーカーのシールがあった。そのメーカーをネットで調べると、とっくの昔になくなっていた。

設置工事をした会社のシールも貼ってあったので、電話をして聞いてみた。20年くらい前にホームセンター販売で、安いスチール製の物置を作る会社がいくつもあった。その設置工事をずいぶん受けた。しかしそうしたメーカーは淘汰されてしまったという話だった。

非常に納得できる話だった。火災保険がおりると早々に保険屋さんに確認したので、ホームセンターに物置を見に行ったりしていた。うちの物置は一坪はあるのだが、買おうとすると設置工事も合わせて格安の製品でも軽く10万を超える。いくらで買ったか覚えていないが、そんなに大きな額を使った記憶はない。

火災保険の書類に関しては、存在しないメーカーの品物の場合は新しく買う物置の見積書に「修理不能、代替・同等商品を提案」と明記することで申請できる、とのこと。この「同等商品」とは、物置の面積で「同等」とすることができるという話だった。なくなってしまったメーカーの商品の価値証明はできないので、比較するデータは面積しかない。

どこの店でどこのメーカーのものを買うかいろいろ考えたが。結局、前回の物置を設置したこの会社に販売と設置を込みで発注することにした。

見積りしてもらって、火災保険を申請しておりたお金を振り込んで契約。設置位置を微妙に変えたいなどあって、設置工事に土日を希望。なんだかんだとけっこう日にちはかかり、設置は3月になった。古い物置は屋根は飛んだがまた屋根をのせビス止めして使用して設置までしのいだ。

今日、古い物置の撤去と土台工事があった。午後からの作業。明日、新しい物置が設置される。安い物置が台風で壊れて、火災保険で新しくて高い物置を手に入れることになった。ありがたい話だ。