舅の退院が決まった。
ちょっと前から退院に向けていろいろ動いていた。
病院からまず聞かれたこと、この病院は退院になるけどどうする? つまり家に帰りますか?という質問。「家」以外に行く施設をさがしますか?
家に帰ります
いろいろと準備開始。家の外にスロープ作った。車椅子買った。お食事を食べやすい形態にするためのブレンダー買った。あと細々といろいろ。
義妹とあれこれ相談しながら「100均」というワードが飛び交う。
100均って、ほんと、偉大。
在宅介護は大変なのか
わからない。でも帰りたがってるし、義妹も家に帰したがってる。いろいろ大変なことはあるだろうが、工夫で超えられることもあるだろう。
あのさ、と義妹に言う。わたし、障害児と言われる子どもと生活やってきた。あのさ。障害をどうするかって、不便の軽減の工夫と方法探しの繰り返しみたいなもんだよ。
おとうさんは、体は弱ったけれど頭はしっかりしてる。おうちに帰れることになって、体にも力が入っちゃうみたい。元気でうれしい。