リツエアクベバ

satomies’s diary

眼科行った

夫が、緑内障の治療を始めてる。健康診断の眼圧検査で要検査の判定が出て眼科受診。眼圧が正常値を少し出ているが自覚症状は無く、しかし治療は開始しなければならないとのこと。毎日の目薬と、三ヶ月ごとの受診。

姑が緑内障の治療を受けていた、と義妹が言う。緑内障は遺伝的要因があるようで、夫が緑内障の治療を始めたと言うと「あたしも行かなきゃ」と折に触れ、言う。しかし、行かない。

義妹と同い年の自分も他人事じゃない。わたしが受ける健康診断には眼圧検査は無い。視力に問題が無い人生を送ってきたので、眼科にはあまり縁が無い。しかし年齢的にそんなことも言ってもいられないなあとも思う。

舅はまだ退院がみえない。「入院してる間にいっしょに眼科いこーよー」と誘うが、ごにょごにょごにょごにょ言うので、よしオレ先に行ったろと思って行ってきた。

「眼科に行く機会がなく、健診してほしい」と問診票に書く。
視力検査、眼圧検査、医師による眼の状態の検査。

視力は裸眼で遠くも手元も0.8。乱視出てるので遠くはワッカがだぶだぶの状態。手元は、ババアのくせにがんがん読めるので検査の人がちょっと驚いてた。そーなんだよ、ひかりさえしなきゃ余裕なんだよね。

医師のお話。
眼圧は正常。緑内障は心配いらない。
眼の状態は、ドライアイ。乾燥して傷もある。目薬処方しますとのこと。
これは自覚あった。まあ生活習慣が機器まみれですからね。
視力の話、「手元も遠くも見えていますね」。いや40過ぎからがんがん乱視出てるので、見るもの光ってたらアウトです。素直にメガネかけてますと言う。

医師に思わずツッコミ入れたこと。
「手元が見えていますが、これから老眼が始まりますよ」
いや、先生。老眼が乱視に出るタイプだと以前言われて、そう解釈してたんですが。「あー、そうですね、そのタイプですね」。

50代も後半になって「これから老眼が始まりますよ」って優しく言ってもらえると思わなかった。医師、こっちが手元読めてる数値マジックにかかったか。待合室、後期高齢者だらけだったので、急に何か勘違いしたのかな、
とにかく優しく言ってくれた「これから老眼が始まりますよ」。

義妹に言った「眼科行ったよ」。今までとは違う声で「あたしも行かなきゃ」と義妹が言った。
緑内障も心配だけど、飛蚊症もある、ぶんぶんぶんぶんしてる」。

ああ、だから行きたくなかったんだね。なんとなくやり過ごしていて、でもきっちりそこ指摘されるのってなんとなく逃げたくなる。わたしも行けばドライアイ言われるかと思うと、すごく気が重かった。でも、とにかく課題一個終わったぜ。