リツエアクベバ

satomies’s diary

ボタン付け

インフルエンザA子ちゃん。体力戻ってないし、食欲も戻ってないけど。いい加減社会復帰の準備しなきゃと、数日ぶりに外へ。車で連れて行ってもらって近所に買い物。なんかすぐ疲れてしまうが、甘えてもいられない現実。

パートは月曜も休む。かなり咳が出る。インフルエンザ明けで咳が出てるのはヤバいだろ。
サボりサボりだけど、日常の家事は復活。

夕食後、息子が通勤用のコートを持ってくる。肩章部分のボタンが取れた、と。「付けるの?」と聞くと「ボタン付けを覚えたい」と。

春から家を出ると言っていて。ああなるほど、ちゃんと起きることに対して先の目線を持って偉いなと思う。

取れたボタンが四つ穴だったので、四つ穴のボタンを用意する。用意して、説明しながらまずボタンを布につけて見せる。

「とりあえずやって見せる。家庭科でやってるはずだから、思い出すと思う」
「ボタン付けの時は糸を二重にする、ここをこうやってつけていく、ボタンを穴に通すためのゆとり部分を作るためにボタンを縫い付けた糸にぐるぐると三回糸をまく、ここにとめてここで糸どめをする」
「じゃ、本番でやってみよう」

要所で手を出しながら、本人に付けさせる。

はい、オッケー。これはコートでいい生地だからわたしがちょこっと手を出しだけど。シャツくらいなら充分自分でできそうだからもう大丈夫。

大人になっていく。頼もしいね。