リツエアクベバ

satomies’s diary

年配者の普段着

50代も後半です。立派にばあさんだ。
しかしあれですな、40代も後半くらいから、普段着がいろいろとヤバい。それまで普通だったことがタブーになる。

カジュアルものは、生地がくたびれたり色が褪せたら着てはいけない。

若いときは「味」になるようなもので、年食ったらただみっともないものは山ほどある。髪の毛もそう。若い子がちょっと崩してまとめるようなアップは、ババアがやったら生活やつれ滲み出ヘアになりかねない。

今日、娘の歯医者の日で。娘を事業所に迎えに行って歯医者に連れて行く。
時間が来たのでさあ行こうと。肌寒いから引っ張り出したパーカー羽織って外に出る。
家の中の光と鏡じゃ見えない感じが、外の陽射しの下で見えることもある。
わあ、これ、ダメダメだ。色が褪せてる、生地もてれてれじゃないか。
慌てて家戻って上着の交換。

肌寒いがそこまでか?と思ったこと。
行く道に、ユニクロの薄手のダウンの人を二人見た。
白い薄手の上着の女性と、ベストの男性。お二人とも高齢の方。

え?ダウン?とか思ったけど。白い薄手のダウンを羽織った感じは、軽くてきれいな感じだった。
ダウンのベストの男性も、そこそこいい感じだった。

なんか、なるほどな、と。暖かくて軽くて、くたびれ感が出にくい。そして安い。高齢者普段着にすこぶるちょうどいい。
ユニクロってライフウェアなんだな、と広告みたいなことを改めて思った。

明日は新聞の折り込みにユニクロのチラシが入る日だ。
ちょっとしげしげ眺めてみるかな。