リツエアクベバ

satomies’s diary

16回目

猫が死んで16回目の水曜日。先週飲まなかったので、久しぶりに水曜日のネコを飲む。おいしいな。毎週毎週、いろんな思いで飲んできたな。と思う。

猫が死んだということに、なんだか慌ててしまった心が落ち着いてきたなあと思う。死にゆく姿、こと切れた体、そういう最期を思い出すことで「ここにいたのに」とぎゅうぎゅう思うことももう終わった。なんかあれだな、あれはそうやって自分の心のここから何かを引き剝がしたくなかったんだな。

慌てなくても、ふわふわと、存在は感じる。のっそりと家の中のその辺にいる感じ。薬をあげなくてよくて、失禁の心配をしなくていい。平和だ。

でも。6月の日記はまだ読めない。