リツエアクベバ

satomies’s diary

お勉強な日

関内ホール、休日、日中。
距離的、時間的に好条件でした。行ってきました。
関内ホールの入口入って階段降りて、が会場の「小ホール」。同日「大ホール」では稲垣潤一のコンサートでした。帰る時には大ホール入場待ちの人、いっぱい。って、それはいいのだが。

子どもについての研修会というと、「親」の企画関わり参加色が強いのだけれど。
この研修会は「きょうだい支援の担い手」たちが、その実績と手応えと今後の課題を明確に据えている中での「研修会」というモードがとても強かったと思う。
ひとつひとつ出てくることが具体的で明確だった。

そうは言っても、「人間の心」に関わっていくことなので正解も到達点もなく、難しいことは山積みではあるわけで。とにかく「きょうだいに行政の金を動かすのは難しい」ってことだけは明白になってる。「きょうだい支援が職業として動くようになって欲しい」というのは、確実に必要な未来だろうと思う。

「きょうだい支援」に動く金は少ない。この事実の前に、人の善意と理解が広がっていきつつあるのだろうと思う。活動や資料作成に動く寄付、研修会への助成。こうした広がりを作り出していっているきょうだい支援の担い手の方々の活動にふれたこと。とても大きな収穫の1日でした。

そして。今秋25歳になるうちの「きょうだい児」の成長の過程をまた思い出した。それと。ブログで積み重ねた日々の中で、きょうだいの方々からいただいたコメントを再読しながら帰った。徒歩中にiPhoneの読み上げ機能を使ったら「きょうだい児」を「きょうだいこ」と読み、「きょうだいこ」「きょうだいこ」と連呼するのがおかしかった。また病児のきょうだいについて書いているところでは「びょうこのきょうだいこ」。ここで遠慮なく笑えるのは、自分が書き残した文章だからではある。うふふ。