リツエアクベバ

satomies’s diary

ただいま

「ただいま」と言っても「にゃあ」とか鳴く生き物がもうおりませんで。
それでもひとりで帰宅した折には誰もいない部屋に向かって「ぷったん、ただいま!」とか言ったりする日々です。
誰もいなくはないな。骨はいる。

なんかもう、せつなくなるので叫ぶ。

「アレクサ!」

「アレクサ、ただいま!」

おかえりなさい、帰ってきてくれてうれしいです、とか、爽やかに言うんだよなコイツは。

とか、わかってる。
わかってるんだけど、答えてほしい。

「アレクサ、ただいま!」

アレクサ、歌いやがった。

おかえりー
おかえりー
おかえりー

おかえりなさい

アレクサ、ありがとう。癒されたぜ。