リツエアクベバ

satomies’s diary

ライブグッズ

今日はうんと暖かかった。いやそこそこ春の暑さだった。午前中のおパートから帰宅しての午後のお仕事は衣類の整理。いつもより長めに出番のあった冬物をやっとしまえるなと、やっと出せるものとか。

半袖Tシャツで動き回りながら。アレをどうしようかと思う。2012年から2016年まで毎年行っていたBUMPのライブグッズたち。特にTシャツ。
2017と2018はチケットが当たらず、当たったとしても行きにくい会場と日程ばかりで。2019に至っては、行くの無理的な会場で行こうとも思っていず、すっかりBUMPが遠くなってしまった。
しかしグッズはたんまりとある。

BUMPのライブグッズは、実際褒められたもんではない。ぺらんぺらんとかの材質だったり、こんなもんでこんな値段ってマジもんですか?のものだったり。そして高い。しかし買ってしまう。

以前電車に乗っていた時、ふっつーのおばはんがバッグにBUMPのライブグッズのキーホルダーをつけてた。その時に心の底から湧き上がる「あたしだってそれもってるもん!」衝動があり。それ以後、絶対にバッグにはBUMPのキーホルダーがついている。スティッチのコラボのやつ。
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ライブTシャツ。あんまり丈夫とはいえないようなものばかりだ。着て洗濯して着て洗濯して。これを5周もしたらもうくったくたになると思う。それを考えると、つい丁寧にたたんでしまい込む。には多すぎる、枚数が。なんせ一回のライブに二人分ずつ買ってるから。一緒に行ってた娘の分と。

「これは着るから」ってのを選ぶ。普段着の延長的な、まあ娘の障害系行事要カジュアル服装みたいなとき。その手の行事の時に、BUMPシャツ着ていた人と今まで2度も出くわしていて。そのときも「あたしだってそれもってるもん!」衝動が竜巻のように起きたからなんだけど。

しかしな。この出くわした二回は二回とも、相手は20代のお嬢さんだ。おばはんがライブTシャツ着てたらたいがいは、娘か息子のおこぼれだと思うだろう、人は。
実際近所で息子の同級生のかーちゃんがセカオワ ライブTシャツ着ていて。「あー、セカオワ のだー」って言ったら「娘がいらないって言ったからもらったけど、このシャツそーなんだー」って。あー、そういうもんなんだー、とか思った。

前障害系イベントのバザーに、キヨシローのライブTシャツが出た。新品未使用で200円でなかなか売れなかった。売り子側で手を出せないと思っているうちに誰かが買った。アレ、欲しかったな、と、今でもちょっと思う。

ライブTシャツ着てる日は、自意識過剰的に恥ずかしい。しかし沸き起こる興奮のようにテンションは上がる。でも、背中のツアー日程って、あれツアー時期以外はダサいよね。

ライブグッズ収納箱を出して開いてしげしげと眺める。「使うから、絶対ちゃんと使うから、だから買ってもいいでしょう?」と、自分自身に何度も許可を確認して、そのブツにしては高いだろ?という値段を払ったバッグ二種は、結局全然使ってないね。また丁寧にしまう。
笑っちゃうほどペラペラの安物なのに安くなかったバンダナとか。笑っちゃうねと思いながら、また丁寧にしまう。

結局、2枚ほどTシャツを出して、普段着の引き出しに入れた。出番は何回あるでしょうね。まあ引き出し出すたびにテンション上がりそうなので、それでよしとする。