リツエアクベバ

satomies’s diary

小さい女の子

今日は夕刻から、知的障害ある大人の余暇支援グループの活動日。「バンド」と彼らが呼ぶ音楽活動。

今日はちぃちゃん、めっちゃロッカーでしたわ。がんがんドラマー。ママ惚れちゃう。

軽度の女性がメンタル不調で部屋を出るシーンがあり、この女性のお友達にフォローに呼ばれる。今日は日中から不安定だったのだが、周囲にそれが言えずずっと我慢していたのだと震えている。ごめんなさいと言いながら。

いや、遊びに来てるんだから「ごめん」いらない。だいじょうぶよ。
今日はずっと我慢していたのね、つらかったね。

あのね。ケイコさんの中に小さい女の子がいるの。ケイコさんががんばって我慢するとその小さい女の子が苦しくなるの。自分が我慢すればって思っちゃうことあると思うけど、小さい女の子を守ってあげること、考えてほしい。
あのね。自分のこと大切にするって、とっても大切。
でもそれが難しくなるときは、ケイコさんの中の小さい女の子を守ってあげてね。

さてどこまで伝わっただろうか。わたしはとっても大切なことだと思うよ。
こんなことを今日は人に伝えようとした。今日はそんな日。

ケイコさんはこの後、ゆっくり気持ち立て直して、笑顔で参加して笑顔で別れました。ばいばい、また来月会おうね。