旧はてなダイアリーからのインポート、下書きデータはインポートできなかった。「今までできなかった下書きデータの確認ができるようになりました」という情報がちょっと前にはてなから出ていたらしい。そしてそれができるのが2月末までとのことで、明日までじゃないか。
下書きって、とりあえず保存して、で、どうしたんだっけ。書き直したんだっけ。え?忘れた。と思って慌てて下書き一覧ページを開く。わー。なんかいっぱいあるぞ。なんじゃこのごちゃごちゃは。どれどれ、なんだ?これは。と、最古のものを読む。
げげっ!なにこれ。え?どうしたの?わたしは。これ、どうしたんだっけ?ビビる。大切な大切な育児日記の1ページがそこにあった。
夫に先日の息子の部活の試合のことを話す。
あのね、体育館の中にコートが三面取ってあるの。5つの中学のバドミントン部がいて、応援の部員も含めてその体育館の中にたくさんいるの。あの子の試合のときはコート際で見てたけど、それでも邪魔にならないように下がったとこで見てたんだよ。
ちぃちゃんが試合見て、「すごおい」って言ったの。で、ちぃにはそのときにそかそか言ったんだけど。ああそうだって思い出して、おとといそのことをあの子に言ったんだよ。「ちぃちゃんがね、アンタの試合見てて『すごおい』って言ったんだよ」って。
そしたらね、わたしものすごくびっくりしてしまったんだけど。あのさ、あの子、なんでもない当たり前のようなことを言うように、ごくごく普通にさらっと言ったんだよ。「知ってる」って。「聞こえた」って。
なんなんだコイツら、なんなんだこの子たち、って思った。ちぃのこの声だよ?(この子の声はけっこう小さく、そして簡単には聞き取れない言葉も多い)。それがさらっとさ、さらっと言うんだよ「知ってる」って。「聞こえた」って。どうやったって物理的に「聞こえる」はずがねーんだよ、あの体育館の状況ってのは。
なんかさー、そこらの感動ドラマなんてものが裸足で逃げ出すほどのびっくりだよ、わたしにとってはさ。
そうそうそうそう。あった、あった、こんなこと。忘れてた。あった。中2と高2の時だ。あーほんと、web日記ちょー思い出アルバム。
丁寧に過去日記漁る。あった。完成させてた。おれ、ぬかりない。じゃ下書き消しとけよ、と、自分に対して思うけれど。思わぬきっかけで、忘れていた思い出開いてほっこり。
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