リツエアクベバ

satomies’s diary

やってみたかったこと

インターネット上で長年やってみたかったことがあった。やってみたかったけど、特にやる機会もなく、ただの願望のままだったことだった。うふふ、やった。ついにやった。何を?名前だよ名前。
ネット上の「名前」は、なんかいろいろだ。やってみたかったのは「鈴木花子」みたいな、いやもっと「井上知子」みたいな、なんか普通にそこらにいそうな名前を使ってみたかったということ。なんか普通にそこらにいそうだけど、本名となんのからみもないそういう名前でネット上に出現すること。
ちょっと欲しかったものがありましてね、Amazonで買ったんですよ。で、今まで出したことがない「レビュー」というヤツを出したくなったわけです。そこでね、名前が必要なわけですよ、名前が。(やった!)と思いましたわ、やってみたかったことをやる機会ができた。
苗字から考えるわけですよ、苗字から。感覚でぱっと出た名前を、とりあえず姓名判断かけてみたりするところがなんつーか、小市民ですわな。最初に考えた名前が「涼子」ですわな。なんかこう、「涼子」っぽい女が憧れだったりするわけだ、自分ぜんぜん「涼子」っぽくないから。なんかこう、顔がすっと縦長みたいな感じしません?「涼子」。☆少ないレビューの向こうに眉をひそめて「これね」とかやってそうな、なんか鼻筋通った美人みたいな感じの。「涼子」には何をつける?えっと、そうだ「田之倉」だ。「田之倉涼子」って、なんかこう美しくね? 姓名判断もなかなかよかった、わーすてき。
やめました。なんで?「田之倉」って三文判が無さそうだから。せっかく勝手な名前使ってみるなら、百均でハンコ買ってうふふとか眺めたいと、唐突に思った。
ものすごく田舎っぽい名前がふっと頭から出てきた。これでいこう。ということで、Amazonで一人の「新しい名前をもつどっかのおばはん」が現れました。なんて名前? それはトップシークレット。いや、なんてこともなく、たいしたもんでもない、ただのお遊び。