リツエアクベバ

satomies’s diary

友達がいたよ

年始にですな、「みきちゃん、おひさ!」というメールを出しました。年賀状のやり取りはしていたが、メールという文字媒体とはいえ彼女と直接的なやり取りをしたのは何十年ぶりになるでしょうか、みきちゃんはろー。今年のみきちゃんからの年賀状にですな、オメーのブログを見つけたぞと書いてあったのだ。
よくリアルばれがどうのという話がありますがな。わたしはわざわざ教えてもいないが、勝手に見つけるのはぜんぜんオッケーおばさんなのだ。実際よくある。近所のかーちゃんが「台風」を調べていて出てきたから、ってこともあった。あと、役所の福祉課で「中学生だと思うのですが、ダウン症のちぃちゃんのおかあさんという方はこの区の方ですか」と聞かれたとかって話があった。
あんまり気にならないってポイントはですな、たいがいの「ふつうの人」は個人のブログに関しては、どっかの誰かの話だろうが、ちょっと知ってる人のものだろうが、そんなに興味があるものでもない、という認識でいます、わたしは。いろいろ読む人は存在する。しかしリアル友達とそうそうかぶるわけではない。という認識。だからfacebookというものは面倒だろうなと思う。そんなに真剣に興味が続くものでもない他人の話を、そこそこずっと聞き続けなきゃならないのは苦痛でもあるだろうなと思うから。勝手につらつらして、ほったらかしたりできる程度がわたしはテキトーに「出し場」としてちょうどいい。
この話ができる友達がいない、あの話ができる友達がいない、だからぶつぶつ書いておくんだ。とかなんとかって文章をここんとこ出してた。友達がいない、友達がいない。いたよ。「見たよ」って。みきちゃん、はろー。
ご無沙汰、おひさ。生活が全く違ってしまって、おうちもホントに遠くなってしまって、とんと付き合いができなくなってしまって季節がいっぱい過ぎたけれど。みきちゃん、大好き。近所で「ねえ」って呼び合って、ぐだぐだと飲んでしゃべってた日々は懐かしい。なんだかごしょごしょ言っちゃたくさん笑って話してたね。わたしより年上で、ちょっと人生先に行ってたみきちゃん。わたしはあなたの才能も大好きだった。あの頃のあなたのシーンはわたしの中にたくさん残ってる。
たくさん思い出す。ああ忘れてた。友達がいたよ。こんな風にまた接点ができるきっかけにもなるのね、世界に差し出す落書きは。