リツエアクベバ

satomies’s diary

12月から1月

12にamazonプライムを申し込んだ。申し込んでから今までに見たプライムビデオ

amazonプライムビデオで配信されているトーク番組。土田晃之の喫茶店に芸人が訪れて話していくというコンセプト。聞き方、話の引き出し方がうまく、ゲストの方々から素直に出てくる一面がおもしろい。お話の中から紹介されるネタを披露する演芸場のコーナーもあり、人としての一面を見ながらまたそのネタに笑う、というのがほっこりとおもしろい。

2014年にテレビ東京で放映されていたドラマで、ドラマも原作も人気があったものらしい。ほとんど知らなかったけれど、第一話からすぐに夢中になった。三匹のおっさんたちもよいけれど、中田喜子の美しくちょっと意地悪な姑がいい。「美人、ちょっと意地悪、姑」、このワードを組み合わせたらたいがいヤバめのオバハンになると思うのだけれど、美しい可愛らしさが小気味いい感じに仕上がっていてマンガちっくで楽しい。中心になる登場人物がみな優しく、ほっこりする。ドラマの構造は最後にパターン通りに主人公が大活躍する安定路線。

テレビ朝日の深夜放送のバラエティ番組、らしい。よくわからず見始めて、すぐにはまる。プライベートの話も多く、子どもの話題がおもしろい。大竹家のご長男の幼児期ヤンチャぶりとそれにふりまわされる両親の話が特に好き。

言わずと知れた超有名恋愛テレビドラマですね。知ってる知ってる、名前と主題歌と登場人物と聴覚障害がどうたらくらいは。それ以外よく知らなかった。1995年7月の22時台のドラマ。この頃、ダウン症娘3歳にその弟0歳後半期。しっちゃかめっちゃかくっそ大変な時期だった。夜の10時にぽかんと他人の恋愛なんて悠長に見てられる時代じゃない。
しかし並の時間にも宣伝よくやってたなという記憶はある。大人の男性が大人の社会をもっていて、ガキに毛が生えたような女の子がその周りをきゃーきゃーとこうるさいなあと思っていた。実際にドラマを見てみたら、この時のこの番宣などを見た印象の感想は、画廊の女性の目線そのままでちょっと笑えた。
このドラマは豊川悦司の豊かな表情を鑑賞する作品ですね。女性が書いた脚本なのだけれど、男性陣が愛情深く寛容で、女がみなズルい。ズルくない女は、嫌な女の子として出てくる妹役のみ。この妹も序盤で嘘ついたりなんなりとちょこちょこやるけれど、他の女のずるさが桁違いなのでかわいいものだ。
あと、バブル期はいつ終わったんだっけとふと思った。95年だとすでに崩壊しているはずなんだけれど、現在から見るとまだかなりバブル期。登場人物がとにかくすぐにタクシーを使う。六本木のディスコが出てきて、そのシーンがかなりあの時代チック。あと、女性の髪型やスーツの形など、今絶対に無理な「あの頃のスタイル」ばかり出てきて懐かしかった。それと豊川悦司がとにかくタバコをよく吸う。そういう時代だった。あんなにタバコ臭い男は今は嫌がられると思う。
固定電話、コンビニから送るFAX、公衆電話。リアルタイムで連絡がとりあえないすれ違い。タイムラグによる誤解のからまり。会えるかどうかわからないけれど会いたい時に会うために街を走る。全ては過去のもので、この不便さが呼ぶすれ違いのドラマ性が全編に満ちている。この構造は現在ではもう無理。懐古的にどうのというより、ラインやメールを使っての気持ちのすれ違い的ドラマが見てみたい。便利になったって恋人同士の気持ちは常にすれ違う。それは自信の無さや不安が誤解を呼び、気持ちが波立ち恋しさが増すことは、そもそも恋愛の副作用であり、その存在自体は小道具には左右されないと思うので。そして、このすっかり小道具が新しくなった時代の若い恋のドラマを見てみたい。もう絶対に自分には経験できないものなので。