リツエアクベバ

satomies’s diary

ブログの効用

なんとなく開いたはてなダイアリーで、なんとなく更新し始めていて。どさどさと日々更新するようになったきっかけは、姑が亡くなったことだった。
いつもの短期の入院と本人も周囲も思っていたのに、ばたばたと転がり落ちるように状態は悪くなり、なんでこんなに早くにこんなことになってしまったのかという急坂のような展開で、あっという間に逝ってしまった。
明け方の急変から目の前で息を引き取るのを見送り、それから葬儀のもろもろをこなしていく日々が始まる。あちこちから集まった姑を送る人々もまた去っていき、日常が戻るがそこにはもう姑はいない。なんだか途方もなくいいようのない感情を義妹とゆっくりと共感しあってる日々だった。
そして、わたしは自分の心情を日常にまぜてぼそぼそと書いていることで、自分で自分を助けていたんだった、あの日々は。そしてそのうちに、それ以前よりももっと自分にとってなんだか普通のことになってたんだ、文字をなんだかんだ連ねて出してみて、そして自分の感情と向き合ったりすることが。
もうすぐ姑の7回忌です。あれからそんなに日々がたったんだなと思う。あれから書き連ねた日々も、もうたくさんのログになったんだな、と思う、ウェブログ