リツエアクベバ

satomies’s diary

4月も後半

伸びてゆく娘

通所先からの帰路、電車とバスとの併用。すっかり慣れた。よく知っている駅とはいえ、バスの降車場所があるのは娘が今まで降りたことが無い方の出口。バスを降り、駅に向かい、改札を入って、4種のホームから自分が乗るべき線のホームに向かい、電車に乗って自宅の最寄り駅に帰る。すでにもう完璧。付き添うために一ヶ月の通勤定期をわたしの分も買ったのに、もう要らんじゃないかという状態。元取るためにまだ何回か行くけど。
雨の日、電車とバスは違う。降りた途端に傘をささなければ濡れてしまう。初回は当然もたもた。さてどのくらいの期間でどのくらいの状態になるかと思っていたけれど。先日見ていたときのこと、駅に入る階段の屋根のついた部分に来たら、カバンからすすっとハンドタオルを出して濡れた肩をささっと拭いてた。はい上出来、そういうことですね、という感じ。
最寄り駅からの帰路、駅から家までののルートはいろいろ。特別支援学校の通学開始時にいろいろ考えて、一番危険の少ないルートを教える。往路は素直にわたしが指示したルートを使っていたけれど、復路は自分で判断して別のルートを選択、車でよく通ってた「見て知っているルート」。そして今回は、また新しいルートを覚えたがった。住宅街を抜けていく道。これも既に完璧。この道はけっこうアップダウンがキツい、いい運動になってよいなあと思う。
すたすたすたと歩いていく後を、ゆっくりと歩いてついていく。こういう状態の通学支援、小学校時代、特別支援学校時代と思い出して懐かしい。耳には音楽、その時期その時期に聞いていた音楽を聴くとそのころの風景を思い出せる。
家に着いて、カギを開けて家に入る。二重カギでカギの差し込み口は二つ。一度目の前でやって見せて、それから片側だけやらせてみた。まあそのうち出来るようになるかもな、程度の感覚。そうしたら翌日にはあっさりと習得。びっくり。
新しい生活でまた、新しいことを覚えたがってるんだろうなと思う。習得していくスピードがとても早い。通所先のブログでは「新人がメキメキと上達」との記載アリ。前向きな状態が楽しそうでいいなと思う。

高校の部活

息子の高校生活で部活部活の毎日が始まった。高校に入っても続けようと思ってたバドミントンは、併願私学では週に二回しか活動日が無く、公立志望校も人数少なくて廃部寸前と聞いていたという状態。部活で学校選んだわけじゃないから、とかってとこだったんだけど。入学してみたら、確かに人数はまあものすごく少なくてということだったのだけれど、その力は「廃部寸前」とは言い難く、団体戦で県大会に出場するレベルだった。先日行われた予選で実際に勝ち抜いていく様を見てかなり刺激を受けた様子。
高校の大会を実際に見て、部活に力を入れている私学の強さを目の当たりにしたこともあったけれど。偏差値トップレベルの公立校にも強豪校がいることに驚いてた。頭もいいし試合も強いし、なんなんだ?と。いやアンタの同級生にだって「部活で全国大会出場者、神奈川トップレベル校合格」ってのが何人もいたじゃないか、そんなもんだよ、と。
息子本人の中学時代の実績は区大会ベスト8で、県大会はおろか市大会だって届かなかった。でも、県大会出場を決める先輩に囲まれて、影響を受けてるらしい。日曜以外は全て練習、週二回は朝練もアリ。朝もはよから、そして帰宅もやたらと遅くなった。まあ頑張れ。週に二回も5時半起きで弁当作ることになったかーちゃんも、まあ頑張る。