リツエアクベバ

satomies’s diary

後期期末試験

今日、明日と中三の後期期末試験。英数は公立後期入試の予想問題が出るとの話。
今日のテストは英国社。英語はすぐに自己採点できるように解説付き模範解答も渡されてた。英語の担任はこの学年が中一だったときからずっと学級担任。思い入れは強いんだろう。この模範解答用紙に「最後の授業」に関しての連絡も入ってた。試験後に各教科一回ずつ最後の授業がある。「お別れ授業」って言うんだって。もう最後なんだね。
この英語の先生は中一中二と部活の顧問の先生でもあった。それと娘が中学時代に「居住地交流」でこの中学の障害児学級に月一で参加してたときに、一度だけ接点があった。娘はそれを覚えていて、そのことをこの先生もとても喜んでくれた。登校と通勤で駅ですれ違うこともちょこちょこあるらしい。息子の学級担任という縁は結局無かったけれど、いろんな意味でわたしにとっても思い入れの強い先生だったなと思う。
社会は公民に関して全ての語句の記憶を確認できるような試験問題だった。公立前期で合格した子は95点目標、私立推薦で行き先が決まっている子は90点目標、公立後期がこれからの子は85点目標なんだそうだ。息子は社会のテストで初の90点台を出しそうだ。この社会科の先生は中一からずっと持ち上がりの学年主任。
中学生活ももうすぐ終わるんだな、と思う。もうすぐそこまで来ている公立後期入試。それが終わったら各教科の「お別れ授業」、それから交通安全教室、心肺蘇生法の指導、遠足はディズニーリゾート、校内で球技大会、近くのボウリング場でボウリング大会、在校生とのお別れ会、部活での送別会、卒業式練習に卒業式。あっという間だね。
目前になってきた後期入試。3年間やってきた自分自身を信じなさい、乗り越えてきたことひとつひとつを思い出して力にしなさい、彼の不安に対してそんな言葉をかけてやる。彼のドラマの最後の決着だ。過去問や予想問題、昨年度の予想問題等に黙々と繰り返し向かい合う。じわじわと深まっていく不安とは逆にミスも減り、得点には安定感が漂いだしてる。体ができてきたボクサーみたいだ。泣いても笑ってもあと3日。