リツエアクベバ

satomies’s diary

年度終了

年度終了でPTA会長さん職も終了。おつかれ。多忙だったけれどなかなかに収穫の多い経験だった。依頼されたことに対して最初はビビったけど、今は推薦されたことや承認してもらったことに感謝の念があるなあと思う。
「年度終わったらパーマかけたい、今までそんなことに時間かけてる余裕が無かったから」と言うと、「なんで目立つ時にかけなかったの?」と聞かれた。いや確かになんだかんだと前に出されてたり、なんだかんだと写真撮られてたりしたわけだから、目立つときにぱーっとという考えもわからなくはないんだけど。でもそれってなんかカッコ悪くないか?みたいな。一線降りて目立たなくなるからこそ好きに外見いじれる、みたいな。そんな感覚。
「わかりやすい」ということを終始考えていたなあとも思う。行事でのスピーチやらで児童・生徒に対しての「わかりやすい」とか、学校運営の情報公開の「わかりやすい」とか。PTA本部と学校管理職の連携が「わかりやすく」取れていると、一般保護者にも「わかりやすい」学校になるという実感もあった。
特別支援学校とは、学校という意味でやはり特別なところもあるんじゃないか、とも思った。子どもの障害と向き合うときに、教員と保護者間に密な連携は必要になる。教員が教育面だけにプライドをもち過ぎたり、保護者が子どもの障害特性を保護者の主観で押し出し過ぎたり、そんなことが相互に行きすぎるとうまくいかない。相互が自分のもつカードを出し合って、調整つけながらトータルな視点でやっていかないと難しいとこがあるんだなあと思う。収穫を生み出すチーム態勢とはなんぞや、的なとこがあらゆる面で出てくるのが特別支援学校というところなのかもしれない。
まあそもそもというか、「一人にはしない、ならない」「手をつなぐことの大切さ」というのがずっとついてくるのが、障害をもつ子の育児ということで。それは学校という機関全体に影響していくものであるということなのかもしれない。
終業式の前日、会長サンとして最後の印鑑を押し、終業式に管理職に挨拶をし、春休み突入。さて明日はさて次は的思考からすっかり解放されて、日常家事だのなんだのの余暇はDVDざんまい。