リツエアクベバ

satomies’s diary

車のこと

この一年、自分にとってでかかった出来事は、やっぱり新車の購入だと思う。10年越えでメンテに金かかるようになってきたセレナ、愛着強いがガソリンも食うセレナ。
その、愛着強い緑のセレナと今年の2月にお別れし、「あかいくるま」がやってきた。このあかいくるま、多忙まくり始めた3月頃からこっち、本当によく働いてくれたと思う。
車購入にうーんうーん言ってるときに、いろいろな人がいろいろなことを教えてくれたんだけれど。この時にキューブが秋にフルモデルチェンジというのも聞いた。そして。キューブ、フルモデルチェンジしましたね。
あらま、と、驚いたことは。キューブキュービックが無くなった。販売終了。
買った車が年内に販売終了になってしまったということよりも。売ってるうちに買えてよかった感はあるなあと思う。実際座れば「こんな狭さでシートかよ」レベルの三列目だけれど、「出せばシートあるんだね」的保険感覚でやっぱりこの三列目はちょっとおもしろ感覚があるなあと思う。三列目をたたんだ状態で荷物がたくさん積めるのもうれしい。「この荷物を積める車じゃないと譲れない」夏のディキャンプ荷物もしっかり積めたしね。横開きのドアは大きな荷物も積みやすい。
「あかいくるま」を使った生活を実際に送り始めて具体的にこの車に対してあーだこーだとは思うけれど。でもあの迷っていた時期、どう考えてもやっぱりわたしは直感的に選んだような気もするなあと。迷いに迷った末に出た一言が「赤い車が欲しい」。そしてその「赤い車」はコレだったんだなあと時々しみじみ思う。わたしはこの車の赤が好きだと思う。
道で緑のセレナにすれ違うと、やっぱり胸の奥はきゅんとする。子どもたちが小さいときに助けてくれた緑のセレナ。姑が生きていたときに乗っていた緑のセレナ。ただ半年を過ぎる頃からアルバムを見るような気持ちにもなってきた。そうやって気持ちは変化していくんだろう。
セレナを運転し始めたときは。見通しがよくてああもうわたしはシルビアは運転できないなあと思った。キューブキュービックを運転し始めて、ああもうわたしはあのでかい車は運転できないなあと思った。次に車を買い換えるときはもっともっと婆になってるわけだから、もっとコンパクトな軽に変えて、ああもうわたしは軽以外運転できないんだなあとか思うのかもしれない。
なんてことをぶつぶつ思いながら、新年になるまでにピカピカに洗車してあげたいのでした「あかいくるま」。その前にやりかけの年賀状をなんとかしなくちゃね。