リツエアクベバ

satomies’s diary

ノスタルジー

ブックマークのお気に入りでfujiponさんがクリップしたのを見て、おお、と思ってブックマーク。

NHK-FM「サウンドストリート」の録音テープをネット配信
なお、NHKでは放送当時、FM放送のテープを保存する制度がなく、ほとんどのテープは残っていないという。今回、関係者やリスナーらから“エアチェック”したテープを提供してもらい、デジタル化した。

コレ、わたしもカセットに入れたものが確か取ってあるはず。どこにしまいこんだかすぐに出ないけど、去年だったかひょいっと出てきたこのテープを聴きながら部屋の片づけとかしてた。こうしたサイトでまた聞けるのか、とワクワク。
頭は過去に飛び。NHKの復刻といえば、と、少年ドラマシリーズを思い出す。2001年に復刻版のDVDが発売された。これもNHKで保存していたものではなく、視聴者が録ってあったビデオを集めてDVD化されたものだという話。

NHK少年ドラマ・アンソロジーI

このDVDに収録されている「タイム・トラベラー最終回」がYouTubeにアップされているのを見つけて観る。家庭用ビデオなんて無かった頃だから、リアルタイムで観たのみで、何十年ぶりの再見。

ぬはは、おもしろいぜ。初見の人にはおもしろいのかな、でもわたしは小さかった自分がドキドキしたことを含めて思い出した。一週間が待ち遠しくてたまらなかったドラマだった。
ドラマの筋以外で再見して思ったこと。そうなんだよな、と思った。昭和40年代のドラマには、登場人物にごく普通に戦争体験者がいて、日常の中で戦争の話をしてた。戦後ではあったけれど、そういう意味で戦中の話が身近に出ていたよなあと思う。このドラマも「少年ドラマシリーズ」ではあるけれど、その登場人物が戦中の時代の話を出してくる。ホームドラマの中でもそういうシーンはけっこうあったように思う。
少年ドラマシリーズといえば。このシリーズから生まれたアイドルが「飛鳥君」と呼ばれた熊谷君。

熊谷俊哉写真集/(☆☆☆少年ドラマ伝説☆☆☆

熊谷君は当時人気子役でいろんなドラマに出ていて、傷だらけの天使とかも出てた。彼の人気子役時代が終わってから、まあ友人として出会うんだけれど。ねえねえねえ、アンタが出てたあのドラマがものすごくおもしろかったんだけど、ってあるドラマの話をしたら、本人ちっとも覚えてなかった。忙しい時期で、次から次へとこなしていた仕事の一つだと思う程度の記憶だった。すごい残念だった、あのドラマ、おもしろかったのに、って。懇切丁寧にストーリーを話した20歳の頃。すごい話だったのよ、アンタの役柄はすげー男の子の役だったのよ、って。それをぬぼーっと聞くんだコイツが。で、ぬぼーって聞くその表情が飛鳥君なんだ。美少年って得ね、とか思った。
ガラス細工の家 全集そのドラマ、改めて検索してみたら、DVD化されていて驚く。高いよ、価格…。と思ったら。購入した人にとっては大事なものになっているようで。そうだよな、だっておもしろかったもんね。

レンタルで出ないかなあ。でもこういうのってレンタルで出てこないんだよね、悩むなあ。