リツエアクベバ

satomies’s diary

ダウン症児の小さい子のママたち

娘の特別支援学校の方にすっかりかかりっきりになっていて、とんとご無沙汰になっていた地域のダウン症児の親の会。ここで「先輩のおかあさんのお話を聞く会」が企画されて呼び出されることになった。
へいへいと「スケジュールを調整するけれど、学校の方でなんか出たらそっち優先にするから」と無情に言っていたわけで。単純に言って単独ライブだと思ってなかったから。そしたらまあ、単独ライブなんだそうだ。単独ライブの企画で出席希望者が少なかったら恥ずかしいよな、でもまあそんなもんだろと思ってたら、なんかどどどと小さい子のママたちが集まることになったんだそうだ。「盛況です、日程の都合がつかない人からもう2回目の企画の希望も出ています」と。どひゃー。
で、事前アンケートを取ったということでふむふむとか思ってたら、郵送でそのアンケートが送られてきた。まあ、もう、いろんなことがぎっしりぎっしり。その迷いや心模様は全部過去思い当たることばかりで懐かしくもあった。
ダウン症の子どもを育てるってことに情報収集は必要だけれど正解なんてねーよ。ってことで、そこそこ座談会的に「どー思うー?」とかのんきに時間を過ごそうかと思っていたけれど。アンケートにぎっしりびっしり詰まったけっこうな人数の文章を読んでいたら、(これはどうやらそんなのんきなことでは時間が足らないぞ)と思った。
ふうむと思いながらこつこつとレジュメの準備を開始。アンケートに浮かび上がってくるものは。自立系のしつけ、周囲とのつき合い、きょうだい児、療育就学、育てる上での不安。箇条書きで自分で見つける答のヒントとなるようなワードを並べながら、トップに太字でまあなんとなく自分が思っていることのまとめを入れる。まあ完全にわたしの主観ってことは前提だな、とも思う。

  • 自分が無理のない、自分にとっての「しっくりくるやり方」。
  • 絶対の正解は無いし、自信が無くて当たり前。揺らがない方がむしろ変。
  • いつでも軌道修正は可能。
  • 自分の生育歴との関連も参考に。なぜ自分はこう思うのか、自分だったらどうされたいかなど。
  • 本人の心の可能性を保障してやること。
  • 母親の満足より、本人の自信。