はてなブックマーク > こんなことしてなんになる > 2008年04月10日
先生のこととか - S嬢 はてな
養護学校のPTAの会長さんなんですか。他の土地の養護学校の会長さんのブログはないかなあ。うちのが世話になっている学校のPTA会長もブログやっているかな?
わたしんとこに続くクリップで、会長さんのブログを検索されたんだなと思う。そのリンクからほいほい飛んで閲覧。
わたしはおととしくらいに見つけた「親」のブログで、その日々の展開から「養護学校のPTAの会長さん」になられた展開を読んでいます。この方のところを見つけたときは「副会長さん」だった。今年度、会長さんを退任され副会長さんになられたようです。まあ、「なる」というより「なっちゃった〜」って展開が多いと思う、特別支援学校のPTAの会長サンってのは。
特別支援学校ってのは普通の学校より生徒数が少ない。うちの学校の12学年の全生徒数は、息子の中学の一学年の生徒数より少ない。つまり普通の学校より「なっちゃう」可能性は高いと思う。
それと。特別支援学校のPTAは、もちろん学校のPTAであるわけで組織的にも普通の学校と同様だけど。その活動内容は「障害児の親の会組織」と要素が共通のところは多いと思う。実際、特別支援学校のPTAの全国組織で「障害をもつ子どもの状況に合わせた共済タイプの保険」の加入も行っている。18年度には県の知的養護のPTA組織で「地域の方に障害を持つ子どもを理解していただくことの助けにするためのリーフレット」を作成してたし。
また、他校のPTAとの情報交換でも、そういった要素が出てくることも多いという感想。中心に回す本部役員にはそういった「障害児の親の会組織」の活動経験者が担うことが少なくないということもあるし、そのあたりの感覚はいつの間にか身につけているということかもしれない。
保護者から出される各委員会の役員にしても、役員になって委員会に出席して、ってときに、メリットとして出てくるのは「障害をもつ子の異年齢の姿やその生活背景の情報」だと思う。また、自分の子どもと違うタイプの障害を理解する情報源にもなるとも思う。
PTA組織としての運営での学校との関わりも、そこには即障害をもつ子の学校生活をどう考えるか、どう運営していくか、ということにつながっていることは多い。障害をもつ子の教育は、家庭と学校との情報交換という要素は大きく、教員と保護者とのコミュニケートのパイプのようなものが、普通の学校より太いところもあり、それはPTA組織としてPとTとの情報交換や協力態勢にも反映しているところはあると思う。
そんなこんなから、わたしの感覚では、特別支援学校のPTAの会長サンってのは、保護者と学校間のパイプのための雑務連絡役の窓口機関の一番前にいる人という感覚。その一番前にいるということを一人でやるということではなく、スタッフとしての本部役員メンバーの一員であるということがまず大前提という認識。まあ会長サンってのはその立場上、学校行事のなんらかに「挨拶」がついてくるってことで、コレを極度にや〜がる人か、まあやってもいいよって人か。そんなとこが会長とそうじゃないスタッフとの分かれ目程度ってとこもあるかも。
あと。なんだかんだに関わるスケジュールに関しては、副会長サンだったときは自分のスケジュールをあてはめられるか毎度ヒヤヒヤで、頭下げて欠席ももちろんあったのだけれど。会長サンだと「すみません、このスケジュールじゃ自分アブナイ」って逆に交渉できる要素が出てくるので、その辺だけ少しほっとしてるとこアリ。
役員としてのくだらんメリットとしては、しょっちゅう学校に行ってるので、通常「その都度持参する上履き」を、常に下駄箱にほうりこんでおくことが可能。だからよくある持ち歩き便利な簡易スリッパではなく、上履きに使う履き物をかわいいものにしちゃおう、なんてことができる。わり〜けどわたしの上履きにしてる履き物はかわいいから。しょっちゅう履くんだからデザイン的にも気に入ったもの履いてたいしね。あと、Pで常時使っているパソコンで使うために前年度にUSBハブを購入。コレ、ピンクのを買っちゃったもんね〜。