リツエアクベバ

satomies’s diary

リージョンフリー

がちゃがちゃとあっちこっち検索。以前検索したときよりもヒットするところが明らかに少なくなっていたり、検索で出すページに情報が無くなっていたりするので、Googleのキャッシュでページを出したり。
知りたいのは商品情報。以前、ずっと欲しかったもの、指をくわえて眺めていながら購入の決心がつかなかったのを、TSUTAYAに山積みされていたのをえいやっと買ってしまったよ、と。で、買ってしまったらうれしくてうれしくて、わ〜いと商品名を出して日記で書いたらば、たこぽんがコメ欄に「それはリージョンフリーの製品ですね」と。リージョンフリーってなんじゃそりゃ?という感じで、それが購入の目的ではなかったわけだ。
買ったのはポータブルのDVDプレイヤー。リージョンフリーとか映像方式とかってのは、世界の中でいろいろ違っているもので、つまりはどっかの国の製DVDソフトは別の国に持っていっても国が違えばいつも使っているハードでは再生できないよ、と。そういうことなわけで。

DVDのリージョンコード : IT用語辞典

ほえほえ、ふ〜んと。その程度でしかなかった。ところがここに来て、そのポータブルのDVDプレイヤーがリージョンフリーであるかどうかがわたしにとって非常に重要になったわけです。理由はね、昨日YouTubeの動画で出したアメリカのドラマのDVDがアマゾンで買えることがわかったこと。このDVDのリージョンコードは「1」。そして日本のリージョンコードは「2」。このDVDを購入するとしたら、リージョンフリーのプレイヤーが必要だということ。

Life Goes On: Complete First Season (6pc) (Std) (1989)

わたしの持っているポータブルのDVDプレイヤーは本当にリージョンフリーなのか。これが実はわからない。だって商品についてきたマニュアルには「映像方式の設定を他国ソフトに合わせて変更可能」とは書いてあるが「本機のリージョンコードは『2』です」って書いてあるんだもの。そして「リージョンフリーのプレイヤーだ」とはどこにも書いてない。ところがインターネット上でこの製品が販売されているサイトには、堂々と「リージョンフリーのプレイヤー」って書いてあったりする。「台湾、韓国や香港、そしてフランスのDVDソフトが観られる」と書いてあるサイトもあった。リージョンコードが「2」では無い国。でも「アメリカのソフトが観られる」とは書いてないんだな。購入コメントで「アメリカに行った時に使おうと思う」というのがあったけれど「アメリカで使えた」とは書いてない。そしてこの製品は販売終了のようで、そうしたサイトはどこも在庫切れでページが前面には出なくなってきている。
う〜〜〜む、とうなっていると、夫はおかしそうに「あのドラマのDVDが買えることがわかって、しかも欲しいんならとりあえず買っちまえ」とか言うんだけれど。でもううむじゃん、みたいな。しかも自分、本当に日本語字幕も吹き替えも無い英語版を買ってもいいのか、みたいな根本とこにもいく。観たことあるドラマなのでストーリーは大体わかっているものとはいえ。
で、また、この製品を「リージョンフリー製品」として販売しているサイトなんてものを眺めたりしているわけです。リージョンフリーって言っちゃってるよね、なんて。
まあとりあえず。今月姉がオーストラリアから一時帰国するので、試しにオーストラリアのDVDソフトを持ってきてよ、と言ってみようかな、と。リージョンコードが「4」で映像方式が「PAL」のヤツ。これが再生可能だったらまあ怖いもん無いだろうな、と。「Life Goes On」のDVDソフトの購入検討はまずそこから、かなあ。