リツエアクベバ

satomies’s diary

男の子のこととか書き初めのこととか

 正月休み最後の日曜日。実家に来ていた義妹一家が昨日帰ったので、さて正月休み最後の日曜日はお出かけしようかと。鎌倉に初詣もいいんだけどちょいと遠出しようかと浅草へ。
 ははは、混んでた。仲見世通りも人いっぱいだった。お店をちょろちょろと眺めたりしつつ、お参りをして。混雑の中で手を合わせて願うことは、とにかく家族の健康のみ。
 さあて飲むか、と。椅子が並べてあるテントみたいなとこに行って、ビールとモツ煮と焼き鳥。そういや鎌倉は塩の焼き鳥がうまくて升酒がうまいこんなテントがあったなあと思う。ここ何年も行ってないけど。それからでかい焼きトン食って、また仲見世通りに戻る。
 仲見世通りのおもちゃ屋のショーウィンドウを指して息子が「あ」と言う。並んだゲームソフトの中に英検のDSソフトがあった。5級から準1級までの。コレ近所じゃどこも売り切れだったんだよね。でもって購入。最近DSは教育機器の要素が出てきたなあと思う。漢検に加えて購入二個目。
 歩きながらちょこちょこと息子と話す。なんでそんな話になったんだか忘れたけど、男の子と女の子の話。とにかくさ、女の子と男の子ってのは最初っから動きが違うって感じなんだよね。それはダウン症がどうとかってこととは関係ないようにも思うんだよね。
 たとえばさ、2歳の子を銀行に連れていくとする。キャッシュディスペンサーを使うのに並んでいるときに、女の子はたいがい普通に待てるわけだその列に並んで。ところが男の子の場合はたいがい、「ほらここに並んでようね」って言おうとしたときには、もう、人の列を作るために並んでるポールの、そのポールとポールをつないでいるだらんって下がったのをぶ〜らんぶ〜らん動かしたりしてるわけだよ、もちろんアンタだってそうだったさ。とにかくなんか言おうとしたときにはすでに無駄に動こうとしてるって感じっつ〜かさ。
 で、列に並んで機械の前に来たりするじゃない? 女の子の場合はそれ興味深そうに見てたり、それから「これはなあに?」とかそんな感じなんだけど。男の子の場合は、見た、と、思ったときにはもう動いてるよね。ダメだってばそこでさわっちゃ、みたいな。
 なんてのを言ってたのは、出かけるときの最寄り駅まで歩いてるあたりのときだったと思う。浅草からまたぐるぐると遊びに行ったりして夕飯外で食って帰宅して。明日仕上げなきゃいけない宿題を今日中にやっちまうと言い出した息子。その宿題は書き初めの書道の課題。
 書道のセットと課題の手本と、そして学校で渡された3枚のでかい書き初め用半紙。その3枚のでかい書き初め用の半紙はくるくると丸めて筒にしてあった。それをさ…、その筒状に丸めた半紙をさ、自分の部屋からリビングに持ってくるのに振り回してあちこちたたきながら持ってくるわけだ。
 もうなにやってんのよ、それ提出用の清書するための半紙でしょ? たかがそっちからこっちに持ってくるだけでなんであちこちたたいてるわけ?
 でもってくるっと振り返って夫に向かって。あのさ今日男の子はホント無駄に動くよねえって話をしてたんだよ。なんで半紙持ってくるだけでそれであちこちたたくわけ? 清書用なのにボロくなるだろ〜よ、そんなことしてちゃさ。でもってそんなこと考える前にすでにたたいてるっつ〜かさ〜。もうなんなの?男の子ってのは。
 夫、もうバカウケ。男の子ってのはさ、棒持ったら振るんだよ。傘持ったら振るんだよ。壊すんじゃなくて物が壊れるようになっちゃってんだよ、と。
 ああそうだ、そういやまた傘壊したんだったコイツ。折り畳みの傘の骨が折れるってのは、どうやって使えばそうなるのかわたしにとっちゃ未だにナゾ。