リツエアクベバ

satomies’s diary

ブックマークメモ

火垂るの墓」関連

 反戦とかジブリとかってことよりも、わたしにとってはYouTubeのこのオッサン(昭和51年のCM)が書いた話、という方が大きかったなと思う。母はこのオッサンの小説を好んで読み、そしてこのYouTubeのCMが流れた頃に、このオッサンが出る番組を好んで観ていた。その頃にWikipediaに出てくる以下の話を母から聞いた記憶がある。

火垂るの墓/ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「飢餓地獄にあったぼくは、妹の食い扶持まで胃におさめたし、こっちは半ば大人だから、盗み働いてでも、自分の体力を維持することができた。妹は、泣けばぼくになぐられ、おしめすらろくにかえてもらえないで、あのみじかい一生はなんだったのだろうか、ぼくに責任はないと、自分でいくらいいきかせても、ぼくは年長であったのだから、その点で妹の死の重みは、すべてぼくにかかってくる。」(野坂昭如『五十歩の距離』より )

 「火垂るの墓」関連ブクマは、そんな日々を思い出してクリップ。また「CKBライヴ 青山246深夜族の夜 〜 Special Guest 野坂昭如」の、野坂昭如ライブ部分はかなりお気に入り。

位置検索

 新規展開の位置検索サービス。サービス内容としては定額制を中心に興味をもつ部分大。
 ただし、PHS回線での検索が気になるところ。PHS回線での位置検索は場所によっては誤差がとても大きい。このサイトにも「郊外では数百mの誤差を生じる場合があります 」との記述がある。
 以前ドコモのPHS回線の位置検索サービスを利用していたときにも思ったけれど、主として利用する場所に関しての位置検索の精度が「使ってみなければわからない」というのは非常に難点だった。誤差が数百メートルというのは「どこかにいっちゃったのはわかるけれど、どこにいるのかはわからない」ということ。
 安いとは言えない額の初期費用を全て投資して、月々使う契約をした上で、やっと自分が使う範囲の検索の精度がわかる。これはまずいだろと思うのだけれど、この点に関してふれられていないのは残念。利用前に誰でも試用できるシステムが必要だと思うんですけどね。

ヘンリー・ダーガー」関連

 自分のための栞としていくつかクリップしたけれど。一番好きなのはコレ。

ダーガー評をいくつか読みながら思ったこと(ヘンリー・ダーガーとぼくたちが認識する世界とはズレた次元にある表現 pt.2)/かへる日記 (FRGFRG304)

 言わんとしてることが非常にわかりやすい。
 娘が描く絵。見ていると。時々実におもしろい「作品」ができあがっていくことがある。ほう、と思う。思っているそばから娘はその「作品」にさらに手を加えていって、その途中にあった「作品」はどこかにいってしまう。残ったのは、その上にどんどん描き重ねられていった、途中を全く見えなくさせてしまう線や色の塗りつぶし。
 学校教育の中で、「作品」に仕立て上げていくことはある。指導の結果としての形にふさわしいものとか。それが「指導」というものなのかなあ、とか。よくわからない。何がいいのかとかも、わたしにはわからない。ただわかっていることは、娘には娘の意志と感覚があり、そしてそれは他者には話されず、わからないものなのだなあということ。
 ここ数年、学年を担当する先生の中で、同じような感覚で娘の描くものを見ている方がいらっしゃって。「途中で取り上げれば『作品』になるのだけれど、それが変化していくところを見ている。途中にあったものは、現在進行形で見ていた人間にしか目撃されない」という報告。つかの間で消えていくものを見ながら思うことの伝達。同じようなことを思う人に出会えるとうれしい。つかの間あったものを、簡単なイラストで報告してくださってくれたりするのもうれしい。

ちょっと調べたかった

 貸しレコードとか貸しビデオとか、いつからだっけ?と。貸しビデオ屋ってのが出てきてから名画座が無くなっていったんだっけ、とか。
 貸しビデオ屋は貸しレコード屋からの発展、ということで、ここにたどりつく。うちの近くの駅ビルは、割と早めにできた方だと思う。
 この関連でブクマし忘れてたものを追加でクリップ。

レンタルビデオ店の登場【ホームシアター時代の幕開け】

息子の夏休みの宿題から

 息子の夏休みの宿題で「歴史上の人物に学ぼう」というプリントがあった。歴史上の人物をひとり選んで調べて、その人物の年表を完成させ簡単に偉業をまとめる。そしてその人物からどんなことを学ぶか。自分はどんな人間になりたいか。そして自分はどんな職業につきたいか、等。
 誰にしようか、ってとこで誰にするかってほど歴史上の人物に関してよくわからん、と。んじゃホトトギスの3つの詩を教えてあげるから3人の中で誰に興味をもつ?とかなんとかと母子の会話。
 息子は秀吉を選ぶ。ふうん。信長とは思わなかったけど、家康かと思ってたな、なんてとこはあった。その展開の中でちょっと興味あって検索して出てきたもの。おもしろかった。